大学生遊撃手のドラフト候補として、神奈川大の庄子雄大選手が足でアピールをする。
盗塁成功率９５％
庄子雄大選手は横浜高校で度会選手、津田選手と同学年で、内野手としてポジションを争っていた。大学生になり遊撃手としてプレーし、社会人野球でプレーする二人を意識していたが、昨年のドラフト会議では度会選手がドラフト1位、津田選手がドラフト2位で指名され、「来年は俺も」と強く刺激を受けたという。
庄子選手は50m5.7秒の足があり、神奈川大学リーグでは44度の盗塁企画で失敗は2度だけ、成功率９５％の実績を持つ。岸川監督も「盗塁はグリーンライト。つまり、庄子まかせ」と話し、いつでも走って良いというサインとなっている。
今年は「希望の進路は、もちろんプロです。できれば早く呼ばれるようになれば、と思っています」と話す。そのためにこのオフは三振を減らすことと長打力アップに取り組む。岸川監督も「入学したときに比べ、バットが振れるようになった。外野の前に落ちる打球が減ったので、出塁率が落ちている。」と話すが、「成長過程だから逆に春が楽しみ」と話し、ポテンヒットよりも長打で外野の頭を越す打球を期待して待つ。
俊足の遊撃手が、横浜高校時代の同級生2人と共にプロの舞台に立てるか、注目される。
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2024年01月08日
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