東洋大・岩崎峻典投手が151キロも「状態は最悪です」

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東都リーグ2部では東洋大が東農大に11-1で勝利した。先発したプロ注目右腕の岩崎峻典投手は、球場表示で151キロを記録したがまだ本調子ではない。

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先発し3回で降板

先発した岩崎峻典投手は初回、先頭打者にいきなりホームランを浴びた。初回は球場表示では150キロ台を記録し、強いストレートを投げようとしていたが、2つの四球を許すなど安定していなかった。

それでも2回からは143キロくらいのストレートと左右に小さく動く球、そしてやや遅めのカーブを投げるようになると、2回には1安打、2回には連打を許したものの、要所で三振を奪った。この日は継投が予定されていたのか0-1の3回まででお役御免となったが、悪かったから交代という感じではなかったと思う。

3回を投げて4安打4奪三振2四球で1失点、最速は球場表示で151キロで「今はそれを弾き返されている。状態は最悪です」と話すが、「それでも粘って試合を作るのが僕の仕事なので」と話した。

等々力球場のスピードガンは球速が安定しないタイミングがあり、マイガンでは最速は146キロだった。

この日は佐伯成優投手、柿本晟弥投手がそれぞれタイプの違いを生かした投球を見せ、最後は3年生の島田舜也投手が常時140キロ後半を記録する球で9回を締めた。試合は宮下朝陽選手の2安打や花田旭選手の満塁ホームランなど来年の注目選手が活躍し、11-1で勝利した。

岩崎投手は今年の秋のために、そして島田投手や宮下選手などが1部でアピールできるように、この春に1部昇格をさせなければならないと思う。内容は正直良くないが、本来の調子になるのにほんの僅かな所にいると思う。あまり心配をせずに自分の力を出して行きたい。

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東洋大・岩崎151キロも不満 ー デイリースポーツ紙面

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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