この春で引退の東農大北海道・工藤ジョエル選手が3安打、今日函館大と優勝決定戦

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北海道六大学リーグでは、東農大北海道が旭川市立大に勝利し、優勝に王手をかけた。50m5.8秒の足を持つ工藤ジョエル選手はこの春で引退を決めており、強い気持ちで函館大との決戦に臨む。

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消防士に

特に地方のリーグでプレーする大学生は、4年春のリーグ戦が最後となる選手が多い。進路を決めて次の道へと進んでいく事になるため、この春がこれまで続けてきた野球からの卒業となる。

工藤ジョエル選手は桐生第一時代から俊足の二塁手として注目され、50m5.8秒の足が光り、東農大北海道でもその足を見せ続けてきた。しかし、夏には消防士試験を受け、野球はこの春でピリオドを打つことを決めている。この日も3安打を打ってチームに勢いをつけ、最後の野球を1試合でも長く続けるために、全力で走り続けた。

チームは3年生が中心となっている。先発した渡辺恵多投手は145キロの速球を投げる投手で、この日もストレートを軸に5回までパーフェクトピッチング、7回に1アウト満塁となったが、この日最速の144キロのストレートで無失点に切り抜け、7回3安打無失点の好投で勝利した。

強打の遊撃手で3年の中沢空芽選手も8回にコールドを決める2ランホームランを放ち、今年にアピールをしている。

さまざまな思いで戦う試合、優勝争いは東農大北海道と函館大が9勝1敗で並び、今日、優勝決定戦が行われる。敗れた時点で野球を卒業となる選手にとっては特に大一番となる。

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