明治大が埼玉西武のファームチームとプロアマ交流戦を行い、プロ注目の宗山塁選手が二塁打を放ち、横山陽樹選手は特大のホームランを放った。
源田選手からバット差し入れ
この日、3番ショートで出場した宗山塁選手は、第2打席にレフト線に2ベースヒットを記録した。先日の巨人3軍との試合でも2本の2ベースヒットを記録している。
またこの日の第3打席は右中間フェンスギリギリの大飛球を放った。「ちょっとこすってしまって」と話し、「調整は順調です。打席での感覚をもう少し磨いていきたい。プロの投手と対戦できるのも楽しみ」と話した。田中監督も「あの二塁打はバットの角度がいい証拠。調子が悪いとあそこはファウルやフライになる。いい感じでライナーで打てた。心配ないよ」と話し、打撃に太鼓判を押した。
この日は試合中に、侍ジャパンで交流をした源田選手からバット2本の差し入れがあり、「源田さんには、きのう西武にお邪魔しますと連絡しました。本当にありがたいです」と話した。
この日の試合では、横山陽樹外野手がロペス投手のストレートを捉えて、レフトの防球ネット中断に突き刺さる特大のホームランを放った。「ストレートに絞っていました。キャンプでもけっこう振り込んだ中でなかなか成果が出なかったので、まずは良かったです」と話した。
横山選手は、「これまでも優勝はしてますけど、先輩たちに優勝させてもらったので。最後はちゃんと自分たちで」と話し、宗山選手と共に4年生として秋の優勝を勝ち取りに行く。
試合は5回表に雷によって中断し、そのままノーゲームとなった。この日は対戦した西武のほか、複数の球団のスカウトが視察に訪れていた。
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試合中に雷雲が接近し、5回表が終了した時点で中断。雷鳴響く中、審判団と両監督が相談しノーゲームとなった。
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