駒澤大が東都2部で優勝、2年の眞邉麗生選手に中畑清氏が「このリーグで一番いい選手」と絶賛

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東都大学野球2部はこの日、優勝決定戦が行なわれ、駒澤大学が専修大にタイブレークの末に勝利して優勝した。2年生の眞邉麗生外野手(東邦)が主軸として打率.389、11打点(ともにリーグ2位)、4盗塁を記録し、チームの優勝決定戦進出の原動力となった。その才能には、駒澤大学野球部OB会長の中畑清氏も「このリーグで一番いい選手」と絶賛している。

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大先輩・中畑清氏が「天才だな」とベタ褒め

眞邉麗生選手は東邦高校出身で、3年春にはセンバツ大会に出場し、3番打者として初戦の鳥取城北戦で2安打、高松商戦では2ベースヒットを放った。また3試合すべてでサードと外野を守るなど、内野手・外野手としてプレーしていた。

駒澤大学では1部リーグだった1年春からベンチ入りを果たしたものの、昨秋までの通算成績は15打数3安打で、チームも今季から2部となってしまう。しかし今春は、率.389、11打点(ともにリーグ2位)、1本塁打に4盗塁と見事な活躍で、この日のプレーオフは5打数1安打だったものの、4番センターで出場した。大きく成績を伸ばした事について、「打席での考え方が180度変わった。自分ではなく、相手投手を見るようにして視野が広がって、引き出しも増えました」と話した。

この眞邉選手に、球界の大先輩が惚れ込んだ。巨人でプレーし、横浜DeNAの監督を努めたOB会長の中畑清氏は、「天才だな。走攻守にセンスが抜群。このリーグで一番いい選手」と絶賛した。見ていていかっこいい選手なので、中畑氏が注目するのも頷ける。

香田監督も認めるフィジカルと将来性

駒澤大学の香田誉士史監督も、眞邉選手のフィジカルの強さについて、「体が強い。センターという動きが多いポジションでシーズンを通じて、体力が落ちることなくやり遂げた。ずっと出続けさせても大丈夫という中で結果も出した」と、シーズンを通して活躍したことを高く評価した。

これで1部2部入れ替え戦に出場することを決めた駒澤大は、1部6位の日本大と対戦する事になる。昨年まで戦ってきた日本大を相手に、大きく成長した眞邉選手がどんな打撃をみせるか、2年生の4番の働きに1部昇格がかかっている。

真辺麗生選手 プロフィール

  • 氏名:眞邉麗生
  • 所属:駒澤大学(2年)
  • 出身高校:東邦高校
  • ポジション:外野手
  • 投打:右投右打
  • 身長:176cm80kg
  • 主な特徴や実績:2025年東都大学野球2部春季リーグで打率.389、11打点、4盗塁を記録し、チームの優勝決定戦進出に貢献。元巨人で駒澤大学OB会長の中畑清氏から「このリーグで一番いい選手」と絶賛される。東邦高校3年春に甲子園出場。駒澤大学では1年春からベンチ入り。香田誉士史監督からもフィジカルの強さを高く評価されている。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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