今秋のドラフトで注目される大阪学院大のエドポロ・ケイン外野手が30日、秋季関西六大学リーグ戦の初戦で豪快な復活弾を放った。4月に負った骨折からの復帰戦で、逆方向へのホームランと盗塁を記録。視察に訪れたスカウト陣に、その高い身体能力をアピールした。
骨折から復帰、いきなり逆方向へ豪快な一発
「3番・中堅」で先発出場したエドポロケイン選手は、3点を追う4回の第1打席、初球の外角ストレートを捉えると、打球は逆方向の右翼フェンスを越えるソロホームランとなった。「打った瞬間に入ったなと。あっちがよう飛ぶんです」と話し、逆方向へのホームランが得意であることを強調した。
右手握力80キロのパワーを見せつけた。今年4月下旬に左手の有鉤骨を骨折し、5月に手術。7月中旬に打撃練習を再開して、まだ復帰に向けて全快ではないものの、ブランクを感じさせない一発で復活をアピールした。
50m6秒1の俊足も披露、プロ志望を明言
エドポロ選手の魅力は長打力だけではない。初回に四球で出塁すると、50メートル6秒1の俊足を飛ばして初球で二盗を成功させた。「試合中にできることを考えています」と語るように、パワーだけでなくスピードと高い野球センスも兼ね備える。骨折の影響で「前よりもスイングスピードが戻りきっていない」という課題を抱えながらも、そのポテンシャルの高さを存分に示した。
試合後には、今秋のプロ志望届を提出することを明言。「全部を売りにしています」と力強く語った。
日本ハムスカウトも高評価「次世代の長距離砲」
この日は北海道日本ハムなど4球団のスカウトが視察に訪れた。その中で、エドポロ選手の規格外のプレーに高い評価の声が聞かれた。
北海道日本ハム・熊崎誠也スカウト:「能力のある選手なのは間違いない。次世代の長距離砲として期待しています」
父がナイジェリア人、母が韓国人というルーツを持つ190cm101kgの大型外野手。粗削りながらも、その身体能力は大きな魅力であり、今後の活躍次第ではドラフト上位候補に浮上する可能性もありそうだ。
エドポロ ケイン プロフィール
- 所属:大阪学院大学(4年)
- ポジション:外野手
- 投打:右投右打
- 身長・体重:190cm・101kg
- 主な特徴や実績:2003年7月2日生まれ、大阪府出身。ナイジェリア人の父と韓国人の母を持つ。日本航空高出身。190cm101kgの恵まれた体格から放つ長打が魅力。50m6秒1の俊足も兼ね備える。左手有鉤骨骨折からの復帰戦で逆方向へ本塁打を放った。

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