関西学生野球連盟の立命館大学が1月5日、京都市内のグラウンドで練習始めを行い、来秋のドラフト1位候補に挙がる最速151キロ左腕・有馬伽久投手(3年・愛工大名電)が取材に応じた。「個人としてはドラフト1位でプロ、チームとしては日本一。」と目標を話し、1年間故障無く投げることを誓った。
「人生で一度も故障なし」鉄腕の自負
有馬伽久投手の最大の武器は、キレの良い150キロの速球や鋭い変化球だけではない。「人生で一回も肩、肘をけがしたことはない。一番、自慢できるところ(スポーツ報知)」と話す強靭な体が最大の長所だ。中学時代から通う治療院で正しい体の使い方を学び、ケアを徹底してきた。
昨秋の明治神宮大会では、1回戦で大会新記録となる10者連続奪三振をマークし、チームを初の準優勝に導いた。今年の干支である午年にちなみ、「無事之名馬」で今年も故障なく1年間を投げる事が、目標を叶える事につながる。
憧れの先輩・DeNA東克樹から「期待している」
年末には、実家の奈良から愛知に足を運び、愛工大名電高校の野球部創部70周年記念パーティーに参加し、高校時代のチームメイトと再会すると、高校、大学の先輩であるDeNA・東克樹投手とも会い、「来年のドラフト、期待しているよ」と声をかけられたという。
有馬投手は「東さんのようなコントロールがない。目標として追いつき、追い越せるように(スポーツ報知)」と、球界を代表する左腕へのリスペクトを口にする。先輩以来となる立命大出身投手のドラフト1位指名へ、その背中を追いかける。
メジャー志向もチラリ、「有馬の年」にする
プロ野球は「全く見ない」という有馬投手だが、まずはドラフト1位でプロ入りを目指す。そして「将来的にはメジャーで(スポーツ報知)」と、その先の舞台も見据えている。
昨年は侍ジャパン大学代表メンバーに入った他、昨秋の明治神宮大会に10者連続奪三振を記録するなど、既に衝撃的な投球を見せており、ドラフト1位指名の可能性は非常に高い。今年も故障無く投げきることができれば、その点も高く評価され、投手陣の故障に泣く東京ヤクルトなどの指名があるのではないかと思う。次世代の左腕エースの獲得を目指す横浜DeNAも、東投手の後輩として注目すると見られ、プロからの視線の熱い1年間となりそうだ。
有馬伽久 プロフィール
- 氏名: 有馬 伽久(ありま・がく)
- 所属: 立命館大学(3年)
- 出身: 奈良県(愛工大名電高校卒)
- ポジション: 投手
- 投打: 左投左打
- 身長・体重: 175cm、77kg
- 主な特徴や実績: 最速151キロの直球と多彩な変化球を操るドラフト1位候補。昨秋の神宮大会で10者連続三振の大会記録を樹立。肩肘の故障歴がないタフネスさが売り。








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