関西六大学野球連盟の京都産業大学で新エースとして期待される最速152キロ右腕・野原元気投手(3年・塔南)が1月8日、京都市の同校グラウンドで取材に応じ、卒業後の進路を「プロ一本」に絞ることを明言した。高校時代に味わったドラフト指名漏れの悔しさを原動力に、トレーニングを一新して勝負の1年に挑む。
「絶対にプロになる」高校時代の悔しさ胸に
野原元気投手は塔南高校時代に、144キロのストレートを投げる右腕として注目され、また、打撃でもパワーがあり二刀流としてプロ9球団から注目されていた。しかし、プロ志望届を提出しながらも指名を待つ名前が呼ばれることはなかった。
「悔しい思いをしたので、絶対にプロになるという気持ちで入学しました(スポーツ報知)。」と京産大に入学すると、投手に専念して最速152キロの速球を投げる注目投手となり、大学ラストイヤーを迎えてあらためて「プロ一本」を宣言した。
昨秋はチームが13季ぶりのリーグ優勝を果たしたものの、MVPに輝いた田村剛平投手ら強力な4年生投手陣に頼る形となり、自身はコンディション不良もあって3試合の登板にとどまった。「陰に隠れていた。今年は突き抜けたい(スポーツ報知)。」と、この冬にトレーニングに励み、エースとしての自覚を持っている。
ウェート断ち&山本由伸流「BCエクササイズ」導入
トレーニングも思い切って変えた。これまではウェートトレーニングに力を入れ、パワーで球速を出して抑えきる投球だったが、「力む癖が出た(スポーツ報知)」と課題を感じていた。そこで、力を入れてきたウェートトレーニングを「思い切ってやめた」という大胆な決断をした。
代わりに取り入れたのが、憧れのドジャース・山本由伸投手も実践している「BCエクササイズ」だ。自力で専門家を探して入門し、体の重心やバランスへの意識を高めることで、力みに頼らない投球スタイルへの進化を図っている。しなやかさを武器にした投球で全国の舞台での投球を目指す。
昨年、エースだった田村投手はプロ球団からかなり注目をされていたものの、ドラフト会議では指名漏れとなっている。高校時の自らの経験と、昨年の先輩の経験を見て、悔しさと共にドラフト会議で指名される難しさを知っている。その壁を超えるため、大きく成長をする必要を感じていると思う。春の投球を楽しみにしたい。
野原元気 プロフィール
- 氏名: 野原 元気(のはら・げんき)
- 所属: 京都産業大学(3年)
- 出身: 京都府(塔南高校卒)
- ポジション: 投手
- 投打: 右投右打
- 身長・体重: (詳細データなし)
- 主な特徴や実績: 最速152キロの直球を持つ本格派。高校時代にプロ志望届提出も指名漏れ。大学で山本由伸流のトレーニングを取り入れ進化中。






コメント