仙台六大学野球連盟の仙台大学が、社会人野球の名門・ENEOSとオープン戦を行った。試合は2-9で敗れたものの、新チームで主将に就任した井尻琉斗捕手(新4年=北海)が「4番」で出場し、初打席で鮮やかな右前打をマーク。冬の間に取り組んできた打撃向上の成果を早くも実戦で示し、プロ入りを見据える勝負の1年を力強くスタートさせた。
ENEOS戦で「4番・捕手」、初打席で右前打の好発進
今季初の対外試合で、新主将・井尻琉斗選手がバットでチームを鼓舞した。4番に座った第1打席、社会人の強豪投手のボールに力負けすることなく右前へ運び、「しっかり振れるようになったことで、結果も出た(サンスポ)。」と、課題としていた打撃面での成長に確かな手応えを口にした。
この日は3回で交代となったが、4番捕手として攻守においてチームの核となる働きが期待されている。
「目標は阪神・坂本選手」、強肩とリードで勝たせる捕手へ
井尻選手は身長170cm83kgで、二塁送球タイム1.8秒台という強肩が大きな武器だ。北海高校で木村大成投手(2021年福岡ソフトバンクドラフト3位)投手をリードして力を見せてきた。「投手のリード、1.8秒台の守備で、チームを勝たせるようにしたい(サンスポ)。」と、捕手としての役割に強いこだわりを持つ。
理想の選手像として名前を挙げたのは、阪神タイガースの正捕手・坂本誠志郎選手。優れたインサイドワークとキャプテンシーで日本一に貢献した名捕手の姿を自身に重ね合わせ、チームを勝利へ導く司令塔を目指している。
木村大成、平川蓮ら偉大な先輩の背中を追って
昨秋のドラフト会議で、広島から1位指名を受けた1学年上の先輩・平川蓮外野手の活躍を間近で見て刺激を受けてきた。そしてその平川選手は、北海高校の監督の子息でもあり、そして高校時代には1学年上の木村投手がドラフト会議で指名される姿も見ている。
「リーグ戦で勝ち、全国で勝ち抜けるようにして、結果を出していきたい(サンスポ)。」偉大な先輩たちに続き、自らも次のステージへ進むため。主将としてチームを全国の頂点へ導き、自身の夢も掴み取る。
井尻琉斗 プロフィール
- 氏名: 井尻 琉斗(いじり・りゅうと)
- 所属: 仙台大学(新4年)
- 出身: 北海道(北海高校卒)
- ポジション: 捕手
- 投打: 右投右打
- 身長・体重: 170cm、83kg
- 主な特徴や実績: 二塁送球1.8秒台の強肩と巧みなリードが持ち味の司令塔。新チームから主将に就任。目標は阪神・坂本誠志郎捕手。








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