亜大・東浜巨投手、苦しみながらもリーグ通算33勝目記録!

亜大, 東浜巨

 東都大学リーグでは亜大vs駒大の対戦が行われ、亜大のエース・東浜巨投手が登板すると、初回と3回にそれぞれ長打を許してタイムリーを浴びて1点ずつを失うなど、6回を除いて毎回ヒットを許す苦しいピッチングとなった。

 しかしそれでも四死球は1つだけ、144kmのストレートとカットボールで11個の三振を奪う力投を見せ、序盤の2失点のみに抑えるとチームが3-2と逆転し完投勝利、通算33勝を挙げた。

 投げた球数は162球、ただでさえ肩の故障が心配なのに、この投球数は不安を覚える。プロのスカウトもヒヤヒヤしながら見ていることだろう。それでも東浜投手は投げる。

 ピッチングの内容は昨年に比べると良くないものの、それでもストレートや変化球のコントロールがあり、プロでもローテーションで8勝8敗くらいの成績を残せるのではないかと思う。ルーキーならば十分合格だろうが、それ以上、たとえば15勝できる投手になるかは、これまでの登板過多もあり不安を残す。

 東浜投手が高校の時、いまの藤浪晋太郎投手や大谷翔平投手のような底知れない期待感を感じた。そしてその期待は、大学で通算33勝21完封という実績を残し現実の物にしてくれたが、正直、今は不安感の方が多い。

 これまで、東浜投手は高校でセンバツで優勝して沖縄の期待に応え、大学では生田監督の期待にいくつも応えてきた。生田監督は「今のままではプロでは通用しない、アマチュアの指導者の道もある」という。これからは自分の為に自分の道で戦って、周囲が感じる不安や予想を裏切ってプロでも勝ち続けて欲しい。たぶん、それができる投手なのだと思う。


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