花巻東・大谷翔平選手、最終的にはメジャー希望!

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 花巻東・大谷翔平選手がプロ野球かメジャーリーグを希望し、プロ志望届けを提出した。記者会見では高校に入学したときからメジャーリーグでプレーすることを目指していたといい、強い想いを示しているようだ。

 その想いは「ドラフトで指名されるような選手がアメリカに行くのは初めてで不安もある。最終的にどこでやりたいかが一番だと思うけど、これからのドラフトに影響が出ることかもしれない。自分だけじゃ貫けない部分もあると思う。」と話し、メジャーに進路を決めた場合の周囲の影響にも考えを及ばせるほどだ。

 国内のプロ球団でプレーしたとしても「最終的にはメジャー」と将来はメジャーリーグを目指すという。それもあってか志望球団はなく12球団OKの姿勢を見せた。マイナーからはい上がるか、日本でプレーしてダルビッシュ投手のように20歳半ばでメジャーに渡るか、どちらが今の自分を成長させてくれるのか、という事になりそうだ。

 メジャーリーグからはドジャースなど5球団が獲得の意思を伝えているといい、メジャー志望を明らかにしたことから他の球団も獲得表明をするものと思われる。また国内では北海道日本ハムなどドラフト1位候補に名前を挙げている球団は多く、3年前に菊地雄星投手が20球団と面談したが、それに匹敵する球団と面談をすることになるだろう。

 プロへの意思表示と同時に、大谷が初志貫徹の思いを口にした。注目は国内か、それともメジャーかの二者択一。「まだ球団の方の話も聞いていない。国内か国外かは五分五分」。いったんはけむに巻いたが、米国への思いを聞かれると自然と雄弁になった。

 

 「自分の中では魅力的な場所。(現西武の菊池)雄星さんもそうだと思うけど、最初から(高卒で)挑戦したい気持ちで花巻東に入って、目標にしてやってきた。実際にメジャーから誘いがきて、自分の心が動く部分がある」

 

 関係者によると、学校にあいさつに来たメジャーはドジャースなど3球団。さらに2球団が電話で獲得の意向を伝えたという。「僕がメジャーに進んだ場合、日米のドラフトに与える影響もある。思いだけでは貫けないものもある」と悩める思いがあるのと同時に、障害があることも承知済み。だが、今月上旬の18U世界野球選手権(韓国・ソウル)で対戦した世界レベルに、「上には上がいる」と志を触発されたのも事実だ。 全文はスポーツ報知のサイトをご覧ください。

大谷、日本かメジャーか「五分五分」 - デイリースポーツ:2012/09/19

 今後は獲得希望球団と積極的に面談する。これまで学校側にあいさつがあったのは、日本12球団とドジャース、レンジャーズなど米5球団の計17球団。先輩・菊池(西武)の時と同様に、佐々木洋監督(37)や両親とともに球団関係者と面談して、環境や育成方針などを尋ねる意向だ。

 

 高校生のドラフト1位候補が即、MLBと契約した例はない。波紋を呼ぶ可能性もあり、「自分の思いだけで貫けない部分がある。直接お話しできる機会を通じて決断したい」と慎重に話した。

 

 もちろん、日本でも「プレーしたい気持ちは大きい。小さい頃からの夢」と憧れはある。打者としても評価は高いが、本人は「投手でやっていきたい」と希望を語った。 全文はデイリースポーツのサイトをご覧ください。

  同校OBの菊池(西武)に憧れ、花巻東に入学した。プロ野球選手になることが目標だったが、同時にメジャー挑戦の夢も抱き続けていた。菊池も日米球団の争奪戦に発展したが、最終的には日本を選択。偉大な先輩と同じ境遇に立ち「メジャーリーグは入学当初から行ってみたいなという気持ちがありました。自分の中では凄い魅力的な場所。プロ野球も素晴らしい場所だと思いますし、どちらにも凄い魅力があるので今は凄い悩んでいます」と揺れる胸中を明かした。

 

 甲子園には2年夏、3年春と2度出場。今夏は岩手大会で高校生史上最速の160キロもマークし、先月8月からは日本代表の一員として韓国での18U世界野球選手権に参加した。「高いレベルで刺激になった」と、藤浪(大阪桐蔭)ら同年代のライバルはもちろん、米国や韓国など他国の選手のプレーは自身の進路を決める上で、大きな判断材料になった。

 

 高校通算56本塁打を放つなど、打者としての評価も高いが、投手1本で勝負する気持ちは強い。19日にプロ志望届を提出。ドジャースなど獲得に本腰を入れるメジャー球団も多く、今後は日米球団との面談にも臨む。「マイナーリーグからはい上がってメジャーに行くことも魅力だと思いますし、(国内プロ球団に行っても)最終的には絶対にメジャーに挑戦したいという思いはあります」と、野球人としての究極の夢はメジャーで変わらない。 全文はスポーツニッポンのサイトをご覧ください。

大谷「お金じゃなくて自分のやりたい気持ちで」 - スポーツニッポン:2012/09/19

 ――進路をプロかメジャーに絞った

 

 「社会人や大学のお誘いを断るのも申しわけない気持ちもあるんですけど、高いレベルでやりたいなと思いました」

 

 ――意中の球団は?

 

 「意中の球団はないので国内なら12球団、どこに行っても悔いのない野球人生にしたい」

 

 ――プロで目標とする選手は?

 

 「松坂選手とかダルビッシュ選手。そういう人がメジャーで活躍しているのを見ると、いい場所だなと思う。最終的には絶対にメジャーに行きたいですし(野球を)続けていくうちは究極を目指したい」 全文はスポーツニッポンのサイトをご覧ください。

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