東都大学リーグでは、2部から昇格した駒澤大が立正大に8-3で勝利し、5季ぶりの1部での勝利を飾った。
駒大が勝利
駒澤大は4年生の辻本宙夢投手が登板すると、9回で10安打を許したものの、3失点にまとめて完投勝利を挙げた。奪った三振は5つだった。辻本投手は静岡高校時代のエースとして投げ、142キロを記録する投手として注目された。
また、この日は4番を打った岡田耕太選手が4打数2安打4打点の活躍を見せた。岡田選手は敦賀気比時代に捕手として強肩に注目され、また高校通算36本塁打の長打力を持つ選手だった。この日は4回に満塁ホームランを打つなど、その力を見せた。現在はファーストを守っている。
立正大と中央大は1敗
昨年に優勝争いを見せた立正大だったが、この日は、先発した147キロ右腕の鈴木友也投手が安定せず、3回2/3で4安打3四死球で4失点しマウンドを降りると、後続で登板したリリーフ陣も抑えきれずに8失点をした。
しかし、広陵出身の1年生・山本雅也投手は1回をノーヒット2奪三振に抑えると、148キロ右腕の4年生・釘宮光希投手も9回に登板し1回をノーヒット2奪三振に抑えた。
東洋大に完封された中央大は147キロ右腕の伊藤優輔投手が先発し、最速147キロを記録したものの4回0/3で7安打3奪三振4失点と期待に応える事はできなかった。
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