サンケイスポーツによると、今年の高校生のドラフトの目玉、桐光学園・松井裕樹投手が、国内のプロ野球か社会人を志望しているとの事。一部では大学進学も噂されていたが、それは無いらしい。
松井裕樹投手は出身の青葉緑東シニアのグラウンドで練習を開始したが、その際、恩師の中丸監督が進路について聞いたところ「まだです」と話し、進路決定はまだ行っていないとの事。ただし、「アメリカじゃないよな?」の問いに対して、首を大きく縦に振った。
これだけでは進路については不明だが、記事では大学という選択肢は無くプロか社会人を希望しているとある。これだけ言い切っている事からも何か情報があるのだろうか。
いずれにしても、まずは夏の甲子園が目標となる。そしてその戦いが終わった後、進路が決定される。既に5球団がドラフト1位候補として名乗りを挙げている松井投手の進路が注目される。
七福神にも見まがいそうな丸顔を紅潮させた。自らが育った青葉緑東シニアの始動。松井は後輩たちの後ろを心地よさそうに走り、必勝祈願もすませた。その後、恩師である中丸敬治監督に今年の目標を聞かれると、松井はきっぱりと答えた。「夏の甲子園優勝ですッ!!」
同監督はさらに間髪入れずに今秋の“進路目標”まで踏み込んだ。「(決定は)まだですッ!!」
だが、アメリカじゃないよな? の問いに首を大きく縦に振り、英語は? と聞かれると首を強く横に振って応じた。中略
中学生でリトルシニア日本選手権優勝。昨夏の活躍があまりに鮮烈だが、秋の神奈川県大会準々決勝で敗れ、今春のセンバツ出場を逃した。それだけに、最後の全国制覇のチャンスとなる夏の甲子園へのこだわりは強い。国内一本といえども大学という選択肢はなく、あくまで社会人かプロ希望。ただ、そのどちらかの決定は時期尚早で、具体的な進路決定が夏以降になるのは当然だ。
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