聖光学院・園部聡選手が2本塁打で高校通算40号

高校野球ドラフトニュース2013年ドラフトニュース

 センバツ大会に出場する聖光学院が、沖縄で秀学館と練習試合を行い、ドラフト注目候補の園部聡選手が初回に2ランホームランを放つと、3回にはスリーランホームランを放った。

 注目のスラッガーが快調に飛ばしている。園部選手は182cm83kgの右の大砲で、左右に長打を放つことができ、昨年夏の福島大会でも2打席連続弾、甲子園の浦和学院戦でも佐藤拓也投手からホームランを放っている。捕手としてプレーしていた事もあるが、現在は打撃を生かすためファーストを守る。

 園部選手は「上体が高くなって低めの見極めが出来なかったので、重心を落として足裏で土をつかむ感覚で打席に入った」と話し、安定してきた打撃を分析した。これで高校通算40本塁打となり、仙台育英・上林誠知選手や大阪桐蔭・森友哉選手などとともに、今年のドラフト上位候補となって行きそうだ。

聖光学院・園部、2ラン!3ラン!  - スポーツ報知:2013/3/12

 聖光学院(福島)は11日、沖縄・浦添商グラウンドで秀学館(熊本)と練習試合を行った。プロ注目のスラッガー・園部聡(2年)が初回2死二塁のチャンスに左中間越え2ラン。3回無死一、三塁では左越えに2打席連発の3ランを放った。

 

 これで高校通算40号。前日まで石垣島で行っていたキャンプでは打撃不振に陥っていた。「上体が高くなって低めの見極めが出来なかったので、重心を落として足裏で土をつかむ感覚で打席に入った」と園部。183センチ、82キロの恵まれた体からはじき出された打球は、青空に消えた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント