京産大・岩橋慶侍投手に福岡ソフトバンクなど6球団のスカウトが視察

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 大学の春季リーグ戦が各地で開幕した。関西六大学リーグでは京産大vs神院大の対戦が行われ、プロ注目の184cm左腕・岩橋慶侍投手が先発すると、9回を7安打10奪三振4失点で完投、まず1勝を挙げた。

 岩橋投手は最速141km/hもキレの良いストレートが特徴の投手で、大型左腕としてプロが注目している。3月初旬にインフルエンザにかかり、中旬から1週間のミニキャンプを行ってこの日に備えたが、「6回からはストレートが抜けていた」と5回までは無失点を続けたが、6回に3失点、7回に1失点と後半に失点した。

 それでも粘って勝利を収めたことは大きいだろう。この日は福岡ソフトバンクなど6球団8人のスカウトが視察したとの事。プロに入ってからどんな成長をしてどんなピッチングをするのか、大型左腕の素質をプロも見抜こうとしている。

 大学生左腕投手は昨年は大体大・松葉貴大投手や九共大・川満寛弥投手などがいたが、今年はあまり目立つ投手はおらず、注目が高まってきそうだ。

京産大・岩橋10K開幕星!6球団が視察  - デイリースポーツ:2013/4/7

 開幕戦を行い、連覇を目指す京産大が先勝した。ドラフト候補の141キロ左腕・岩橋慶侍投手(4年・京都すばる)が7安打4失点、10奪三振で大学通算19勝目。第2試合の大院大‐大経大は0‐0で、三回裏を終了した時点で、グラウンドコンディション不良のためノーゲームとなった。

 

 今秋ドラフト候補の141キロ左腕・岩橋が開幕勝利を飾った。3月初旬にインフルエンザを患い調整に苦戦。3月中旬から終盤にかけ、約1週間のミニキャンプを行い、走り込み、投げ込みで体をつくり直した。「六回からストレートが抜けていた。序盤のピッチングを最後までできるようにすることが課題」と話した。ソフトバンクなど6球団8人のスカウトが視察した。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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