報徳学園vs社は延長15回、0-0で引き分け、報徳学園・乾陽平投手などが好投

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 春季高校野球兵庫大会の準決勝、報徳学園vs社高校の試合では、報徳学園の2年生・中村誠投手と社高校の2年生・新免慧大投手が先発、5回に今大会調子の悪い新免投手から同じ2年生の平内翔太投手にスイッチし、平内投手が好投を続けた。

 中村投手も9回まで9安打を許すも得点を許さず延長に突入すると、報徳学園は10回からドラフト候補の乾陽平投手が登板、延長15回までの6イニングを2安打無失点に抑える貫録のピッチングを見せた。平内投手も報徳打線を10イニング無失点に抑え、延長15回、0-0の引き分け再試合となった。

 報徳学園は昨年秋から好投を見せていた長島亜蘭投手が右肘を痛めて離脱している。永田監督は「乾はまだ投げさせたくなかったが、投手が2人しかおらず仕方ない」と話した。そして再試合については「厳しい。再試合のマウンドは野手も含めて考える」と、乾投手には無理をさせないつもりのようだ。

 乾投手は昨年秋に146km/hの延びるストレートで活躍したが、センバツでは常葉菊川を4安打8奪三振も、球速も出ておらず良くなかった。プロ球団がドラフト上位候補に挙げる逸材だけに、最後の夏に活躍して欲しい。

 

報徳学園VS社は引き分け再試合  - デイリースポーツ:2013/5/5

 公式戦初先発の報徳学園2年生右腕・中村が9回9安打無失点でしのぎ、十回からはエース・乾が6回2安打無失点。永田監督は「中村は力以上のものを出した。乾はまだ投げさせたくなかったが、投手が2人しかおらず仕方ない」と話した。背番号「10」の長島が準々決勝で右ひじを痛め離脱。投げられるのは乾と中村だけ。永田監督は「厳しい。再試合のマウンドは野手も含めて考える」と話した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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