北海道日本ハム・大谷翔平選手、3試合連続マルチヒットで打率.348

北海道日本ハム球団ニュース2012年ドラフトニュース

 北海道日本ハムのドラフト1位ルーキー・大谷翔平選手が広島との交流戦でレフト前、ライト前にヒットを放つと、四球と内野安打に近い投手のエラーなど4打席とも出塁し勝利に貢献した。

 高校生出身でスタメンで出場しているだけでもすごいが、投手との二刀流に挑戦しながらも6度目のマルチヒットを記録し打率は.348となっている。出場した試合は10連敗中だったものの、この日の快勝で止まった。

 打撃と走塁に高いセンスを見せる。しかしレフト側にうまく流し打つ大谷選手を見ても、ホームラン0という成績に個人的に不満が残る。アベレージヒッターで活躍するのももちろん素晴らしいのだが、193cmの大型スラッガーとしての姿を消したくないという気持ちがある。

 二刀流で野手としての試合出場も休み休みとなると、規定打席を達成できるかという事もあるし、規定打席に達成して首位打者となったとしても出場試合が少ないと評価は少し低くなるかもしれない。

 二刀流は素晴らしい挑戦だし今の活躍も素晴らしいが、将来を考えると一度しっかりとホームランを打てる打撃を固めてからでも良いのではないかと思う。投打に中途半端な成績を残す選手ではなく、投げては先発して15勝、打っては40本塁打100打点を記録する選手になってほしい。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント