18Uワールドカップ、高校日本代表が台湾入り、日程と先発予想、テレビ中継一覧を掲載

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 18Uワールドカップの日本代表チームが台湾入りした。

 松井裕樹投手は出発前の関西空港で「金メダルをとりたい」と話した。台湾の空港に到着すると、台湾のファンから「松井様」とサインを求められるなど、台湾の野球ファンにも既に知られているようだ。すごい。

 松井投手はエースとして初戦のカナダ戦に登板し、もし狙い通りに進めば第2ラウンド1試合と順位決定戦で先発する。日程と放送時間は以下の通り。

月日 対戦相手 先発予想※ テレビ放送(生) テレビ放送(録画)
8月30日 カナダ 松井裕樹 テレ朝チャンネル2 午前9:55~午後2:00 テレ朝チャンネル2 深夜0:00~4:00
8月31日 ベネズエラ 高橋光成 テレ朝チャンネル1 午後6:55~午後11:00 テレ朝チャンネル2 深夜0:00~4:00
9月1日 台湾 飯田晴海 テレ朝チャンネル1 午後1:25~午後5:30 テレ朝チャンネル2 深夜0:00~4:00 
9月2日 メキシコ 田口麗斗 テレ朝チャンネル2 午後1:25~午後5:30 テレ朝チャンネル2 深夜0:00~4:00
9月3日 チェコ 山岡泰輔 テレ朝チャンネル2 午後6:55~午後11:00 テレ朝チャンネル2 深夜0:00~4:00
9月5日 第2ラウンド 松井裕樹 BS朝日  テレ朝チャンネル2 深夜0:00~4:00
9月6日 第2ラウンド 高橋光成 BS朝日 テレ朝チャンネル2 深夜0:00~4:00
9月7日 第2ラウンド 飯田・田口 BS朝日 テレ朝チャンネル2 深夜0:00~4:00
9月8日 順位決定戦 松井裕樹 BS朝日 テレ朝チャンネル2 深夜0:00~4:00

 先発予想は当然ながら予想です。昨年は藤浪晋太郎投手が3連投するなど、濱田達郎投手などが思うようなピッチングができなかった事などから、想定外のローテーションとなってしまった。しかし今年は安定して投げられる投手をそろえて昨年の失敗を生かしている印象。

 第2戦のベネズエラ戦は多彩な変化球を持つ飯田晴海投手や左から強烈なスライダーを投げる田口麗斗投手も考えられるが、第2ラウンドの日程を考えるとまだ登板していない高橋光成投手となりそう。高橋投手は甲子園での疲労や、燃え尽きていないかが心配だが・・・。

 中継ぎに負担がかからない状況となれば、山岡泰輔投手、安楽智大投手も先発としてマウンドに登ることがあるかもしれない。

 また、昨年は小柄な捕手としてアメリカから狙い打ちされた森友哉捕手、日本では「落球を誘うため乱暴に接触したと判断すれば、野手が落球しても走者にはアウトが宣告される」というルールが2月に決まったが、世界大会ではまだ決まっておらず、今年も体当たりなど激しいプレーがありそうだ。

「アメリカはタックルする野球を教わっている。タックルは仕方ない。受け身を取る」と、今年は来ると言う事が分かっているので対処の仕様がありそうだ。また昨年はキャッチングミスや盗塁を許すなど、守備面で精細を欠いた面がある。今年は堂々とプレーしチームを引っ張って欲しい。

  関西国際空港発の午前便で台湾に到着したチームは、主会場のインターコンチネンタル球場で軽めの調整。松井は「夏の大会に負けてから、4日間のオフで切り替えて練習してきました。(外国人選手には)コントロールミスをしないこと」と気を引き締めた。

 7月25日に神奈川大会準々決勝で横浜に敗れてからも、集中力を切らさずに練習してきた。「甲子園に来られていない人の分も頑張りたい。世界の高いレベルの中で野球がやれるのは楽しみ。海外は初めてで経験がないから、早く(感覚を)つかめたら」と松井。西谷浩一監督は「初戦に負けてしまうと(残り試合すべてが)負けられない試合になる」と昨年準Vのカナダとの初戦を重視。松井にかかる期待は膨らむばかりだ。

 来るなら来い。主将の森友哉捕手は、昨年の借りを返すべく力強く言い切った。「アメリカはタックルする野球を教わっている。タックルは仕方ない。受け身を取る」。昨年は同大会(韓国・ソウル)の米国戦で2度タックルを受け、むち打ちのような症状で試合後、病院に直行した。

 その後、今年2月にアマチュア野球内規が改定され「落球を誘うため乱暴に接触したと判断すれば、野手が落球しても走者にはアウトが宣告される」という危険防止ルールが加わった。だが、国際大会では適用されない。森友は「(走者を)よけてセーフになるのは避けたい」と意気込んだ。30日にカナダとの初戦を迎え、順当に勝ち上がれば9月5日からの2次ラウンドで米国との対戦が待っている。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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