履正社が大阪大会で優勝、1年生の147km/h右腕・永谷暢章投手が8回8奪三振1失点好投

高校野球ドラフトニュース2015年ドラフトニュース

 秋季高校野球大阪大会では、履正社とPL学園が決勝で対戦し、履正社は1年生・永谷暢章投手の好投が光り優勝した。

 永谷暢章投手は1年生ながら147km/hの速球を記録する184cmの大型右腕で、再来年のドラフトの目玉候補の一人となっている。この日は8回まで8奪三振1失点の好投を見せた。9回にノーアウト1,2塁のピンチを残して降板し「最後まで投げたかった。気持ちの弱い部分があった」と反省したが堂々のピッチングだった。

 再来年のドラフト候補では東海大相模の吉田凌投手が149km/hを記録し、左腕の小笠原慎之介投手も好投を見せる。県岐阜商の高橋純平投手も入学直後の春季大会で145km/hを記録し、名前は全国に広がっている。

 永谷暢章投手も近畿大会で勝ちあがってセンバツに出場し、今年の安楽智大投手のように世代をリードする投手としての投球を見せて欲しい。投げすぎはして欲しくないが。

履正社が大阪秋連覇!PLとの接戦制す  - デイリースポーツ:2013/10/15

 履正社の1年生右腕コンビが執念でPL打線を抑え、逃げ切った。先発の147キロ右腕・永谷暢章投手は八回終了まで1失点、8奪三振と安定感を発揮した。

 しかし九回、2連打で無死一、二塁のピンチをつくり降板。「最後まで投げたかった。気持ちの弱い部分があった」と反省した。後を受けた溝田悠人投手は1点差まで詰め寄られたが粘り抜き「相手の気迫もすごかったが、絶対に抑えようと思った」と振り返った。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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