北海道日本ハムがスカウト会議、1位候補は済美高・安楽智大投手、早大・有原航平投手など12人

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 北海道日本ハムは2月18日に第2回スカウト会議を開き、ドラフト候補120人をリストアップした。またドラフト1位候補は12人に絞り込んだ。

 

投手中心か

 北海道日本ハムは1月に行われた第1回目のスカウト会議で球団の指名方針を伝え、ドラフト候補のリストアップは今回の第2回目で行うとしていた。球団の指名方針に沿って約120人がリストアップされたようだ。また、ドラフト1位候補に名前が挙がったのは済美高・安楽智大投手、早大・有原航平投手など12人に絞ったという事で、かなり早めの絞込みとなる。

 北海道日本ハムは2011年ドラフトで、1位指名した菅野智之投手を入団させる事ができずに、先発投手不足で最下位に沈んだ。また昨年のドラフト会議で1位で松井裕樹投手、柿田裕太投手、岩貞祐太投手などを指名したが獲得できず、先発投手陣の課題は消えていない。

 ドラフト1位指名については球団の方針でその年のNO1の選手を指名する模様で、野手の候補でそういう選手が出てくれば別だが、今の所は安楽智大投手や有原航平投手など投手の候補が今年のNO1選手と評価されそうだ。

 

12人の名前を挙げてみると

 第1回スカウト会議では明大の山崎福也投手の名前も挙がっており12人の中に入っていると見られる。さらに練習初日に視察をした前橋育英の高橋光成投手と中大の島袋洋奨投手、他球団の評価も高い亜大の山崎康晃投手、法大の石田健大投手も入っていると思われる。

 他に野手では早大の中村奨吾選手、駒大の江越大賀選手、社会人ではNTT東日本の高木伴投手やJX-ENEOSの石川駿選手、智弁和歌山の岡本和真選手、横浜高の高濱祐仁選手や浅間大基選手、佐野日大の田嶋大樹投手、さらに国立大の候補としてリストアップが報道された、名古屋大の七原優介投手なども1位候補としてリストアップされている可能性がある。

 斎藤佑樹投手や大谷翔平投手などが紅白戦や練習試合で結果を見せており、この二人がシーズンを通して先発で投げる事ができればまた状況は変わってくるかもしれないが、安楽智大投手、有原航平投手のいずれかのドラフト1位指名という事になりそうだ。

 

 

Fスカウト会議 - スポーツ報知:2014/2/19

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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