多良木高校・善武士投手が147km/h記録も敗れる

高校野球ドラフトニュース2014年ドラフトニュース

 高校野球は選抜大会が終わったばかりだが、早くも夏に向けての戦いが始まっている。まずは春季大会、九州大会に出場するチームが続々と決まっている。熊本では多良木高校の屈指の速球投手・善武士投手が147km/hを記録したが、熊本工業に完封負けし九州大会出場はならなかった。

8回6安打10奪三振

 多良木高校の善武士投手は昨年の秋季熊本大会の秀学館高校戦で延長14回を投げ抜いて完封すると、準決勝でも九州学院を1失点に抑えて完投勝利した。球速は146km/hを記録していた。

 この日の春季熊本大会準々決勝では熊本工と対戦し、最速は147km/hを記録すると、8回を6安打10奪三振と力のあるピッチングを見せたが3失点し、チームは熊本工業に完封されて敗れ、九州大会出場はならなかった。

 ストレートのスピードならば全国屈指の善武士投手、敗れはしたものの自己最速を記録し三振も奪っている。夏に向けてさらに調子を上げてゆきそうだ。

 熊も都大会では熊本工、文徳、済々黌、秀学館がベスト4に勝ちあがり九州大会出場を決めた。また鹿児島では鹿児島玉龍、鹿児島情報が、沖縄では糸満高校が九州大会出場を決めた。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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