東北楽天・松井裕樹投手、広島・大瀬良大地投手が好投も勝ちつかず、阪神・岩崎優投手が勝利

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 4月2日、昨年のドラフトで5球団が1位指名した東北楽天・松井裕樹投手と、同じく3球団が1位指名した広島の大瀬良大地投手が揃って初先発をした。しかし二人に勝ち星はつかなかった。

 

148km/hも5四死球

 この日の松井裕樹投手はボール球が多く、3ボールになる場面が多く四死球も5つ与えた。高校3年生の時のように四死球で苦しむピッチングとなってしまった。最速148km/hの球もペーニャ選手にはじき返され先制点を与えると、プロの打者の恐ろしさを感じたのだろうか自分のペースをつかめないまま、6回5安打5四死球で3失点、敗戦投手となった。

 しかし三振は6回で6つ、初回も1失点後のピンチを三振で切り抜けると、5回は2つの四球を与えるも2連続三振でピンチを切り抜けた。松井投手と三振は切っても切れないものがある。制球を乱しても6回3失点にまとめたのは収穫と言ってよいだろう。いろいろ課題も見つかったし、これから成長を期待できる初黒星といえる。

 

7回2失点も勝ち星つかず

 一方、広島のドラフト1位・大瀬良大地投手は、東京ヤクルト戦で先発し、7回を5安打2奪三振1四球で2失点と好投を見せた。6回にバレンティン選手にホームランを浴びて2失点も、140km/h後半の重いストレートとスライダーで内野ゴロの山を築いた。

 大瀬良投手は「これまでのオープン戦や練習に比べ、真っすぐ、変化球共に感覚が良かった」と話す。オープン戦や練習試合では投げるたびに失点を繰り返して心配もされた。しかし首脳陣はドラフトで獲得してから1軍ローテーション入りを決め、信頼し調整させた。シーズンに入って7回2失点の好投と、さすがに経験豊富な大瀬良大地投手だろう。

 

白星を手にしたのは

 この日、白星を手にしたのは阪神のドラフト6位・岩崎優投手だった。東都2部の国士舘大でプレーし4年間で10勝8敗と成績的には目立たなかったが、リリーフとして防御率0.94を記録するなど安定感の高い投手だった。球速は140km/h前後だが、鋭い変化球で三振を奪える投手でもあった。評価は低くは無かったものの阪神がドラフト6位で指名、ドラフト3位で指名した同じく東都2部の東農大でプレーした陽川尚将選手や、立正大の捕手の候補だった吉田裕太捕手(千葉ロッテ・ドラフト2位)を見に行って目に留まった投手なのかもしれません。

 その岩崎投手はこの日先発をするとストレートは130km/h台だったが、リリーフの経験が豊富でピンチを迎えても動じる事無く抑えてゆき、結局5回を投げて3安打3奪三振で無失点と満点のピッチングでプロ初勝利を記録した。

 プロ初勝利を挙げることはなかなか難しい。松井裕樹投手も大瀬良大地投手も挙げられなかったし、プロの世界で初勝利を挙げられずに引退した投手はたくさんいる。岩崎投手もドラフト6位という事で登板の優先順位ではドラフト1位や2位の選手の後となりなかなか機会を得にくい状況だろうが、オープン戦などで好投を見せ、1軍入り、先発ローテ入り、そして初勝利とドラフト6位からのまくりを見せた。

 新人の活躍はチームに勢いをもたらすと思う。阪神は勢いを得る事になりそうだ。

 

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