侍ジャパン大学代表、1位2位確保へ台湾に1-0で勝利、中村奨吾選手が3度目の決勝打

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 オランダで行われているハーレムベースボールウイーク、侍ジャパン大学代表はリーグ戦5試合目となる台湾戦に臨み、1-0で勝利した。1位2位確保に向けて吉田侑樹投手、浜田智博投手、山崎康晃投手がそれぞれ3イニングを投げて完封リレーを見せた。

3投手好投、中村奨吾選手がまた決勝点

 この日は大会初日のアメリカ戦で8回途中までノーヒットピッチングを見せた東海大3年・吉田侑樹投手が先発すると、3回まで3安打2四死球と調子は良くなかったものの無失点で抑える。

 4回からは前回の台湾戦で7回2/3を3安打無失点に抑えた浜田智博投手が3回をノーヒット無失点におさえた。そして7回からは抑えのエース・山崎康晃投手が登板すると、3回をヒット1本で無失点に抑え、3投手で4安打完封した。

 打線は7回まで無失点だったが、8回に1番佐藤拓也選手がヒットで出塁すると2アウト3塁となり、4番・中村奨吾選手がタイムリーヒットを放った。これで中村奨吾選手は3度目の決勝打となり、4番の仕事を十分に発揮している。

 

2位以上確保へ

 アメリカもオランダに勝利し4勝1敗で並んでいる。得失点差ではアメリカに負けているものの、明後日は日本がオランダに勝利し、アメリカが台湾に敗れれば1位で決勝トーナメントに進める。

 また決勝トーナメントでも台湾と対戦することを想定し、台湾を相手にこれまで10回2/3を投げて無失点の浜田智博投手を3回で代えたものとみられる。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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