東海大相模・豊田寛選手、青島凌也投手が活躍し快勝

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 東海大相模も注目の夏を迎えた。青島凌也投手、佐藤雄偉知投手が3年生となり、2年生にも吉田凌投手、小笠原慎之介投手が揃う。この4人が揃う最後チームとなる。

エース・青島凌也投手が好投

 誰が先発するのかが注目されるほど、投手が揃っている。その中でこの日先発したのはエース番号を付けた青島凌也投手だった。

 青島投手は中学時代に139km/hを投げ、多くの高校からの誘いの中で東海大相模に進むと、1年夏から登板し、145km/hを記録し注目された。しかしその後は後輩の吉田凌投手などが伸びる中でやや伸び悩み、活躍の話題は多くなかった。

 最後の夏にエース番号を付けると、この日は初回先頭打者に四球を与えたものの、その後は落ち着いた投球を見せて4回1安打無失点と好投した。

 また5回からは2年生の小笠原慎之介投手が登板し、1回を無失点に抑えた。

 

打線も好調

 豪華な投手陣が注目されるが打線も活発で、この日は19点を挙げて大勝した。2年生で3番を任される豊田寛選手が満塁ホームランを放つなど3安打6打点を挙げた。これで高校通算12号となり、来年の注目選手となりそうだ。

 

 今年のドラフト候補、来年のドラフト候補が揃う東海大相模、夏の甲子園出場から期間が空いてしまっている。強豪ひしめく神奈川を制し、分厚い投手陣を甲子園で披露したい。

 高々と舞い上がった打球が、右翼席で弾んだ。4回1死満塁。東海大相模の3番に座った2年生・豊田が、高校通算12号となるとどめのグランドスラムを放った。

 「外野は越えるかなと思いましたけど、入るとは思わなかった。最初は緊張しましたけど、先輩たちが声を掛けてくれました」。昨秋からベンチ入りし、春までは6番。試合前に初の3番を告げられた。「調子はいい感じだった。数は数えていないですけど、冬に結構振り込んだので」。手応えをつかんで臨んだ夏初戦。主軸の起用に応え、逆方向への一発を含む3安打5打点と活躍した。

  神奈川最強と言われる投手陣もいる。1年夏からマウンドに立つプロ注目右腕・青島凌也(3年)は、4回1安打無失点。「初戦なので力が入りました」と初回先頭に四球を与えたが、2回以降は味方の2失策にも慌てず、0封で乗り切った。

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