夏の高校野球大会、6日目の見どころと注目選手をまとめます。今日はじっくりと試合を見たほうが良いかもしれません。
第1試合、鳴門高校はチーム打率.449の打線で、相手投手が隙を見せれば一気に得点を重ねる。投手は2年生、1年生が中心で、調子が悪い場合にはすぐに継投となりそうだ。一方、近江もエースは2年生・小川投手。伸びのあるストレートに注目したい。
第2試合は城北は192cmの諸冨投手にプロが注目している。試合は継投でつなぐ形が多く、諸冨選手はリリーフで登板することが多い。まだ素材型とも言えるがどんなピッチングをするか。対する東海大望洋は鈴木選手の運動神経の高いプレーや2年生の原田選手など攻撃陣に注目選手がいる。
第3試合は1回戦屈指のカード、東海大相模は145km/hを越す投手を4人揃え、2年生を中心とした打線も神奈川大会7試合で11本塁打を打つ。対する盛岡大付の松本投手は150km/hを記録する。投球は140km/h前半の速球と変化球で追い込み、最後にスバっと内角低めにストレートを投げ込む。強打線にどのようなピッチングをするか注目。
第4試合の角館は守りが中心で、プロ注目の相馬投手を中心に失点を少なくできるか。また八頭は主軸が打率が高く、チャンスで主軸に回せるかがカギとなる。
6日目
第1試合
鳴門高校 | |||
中山晶量 1年 185cm75kg 右右 |
投 | 多彩な変化球を投げるピッチャーだよ。 | |
河野竜生 1年 172cm72kg 左左 |
投 | しなやかな腕の振りからキレが良い球を投げる | |
橋川亮佑 3年 181cm80kg 右左 |
外 | 恵まれた体格でバッターボックスに立つ姿は強打者の雰囲気を感じる! | B |
近江高校 | |||
小川良憲 2年 177cm70kg 右右 |
投 | ストレートはノビがあり球威がある。力があるピッチャー。 | B |
山本大地 2年 184cm72kg 右右 |
投 | 力強い腕のふりから角度と勢いがある球を投げ、打者としても力強いスイングから鋭い打球を放つ長打力がある | B |
植田海 3年 173cm70kg 右右 |
外 | 高校2年で近江高校に転向し3年生からプレーできるようになった。50m5.8秒の俊足でショートで好プレーを連発する | B |
土肥誉弥 3年 右左 |
内 | 近江の4番。持ち前のスイングスピードと打球の速さは県内トップレベル。 野球動作研究家イチオシ野手。 | B |
堀口裕真 3年 171cm65kg 右左 |
外 | 50m6.0秒の俊足で攻撃ではリードオフマンとして、守ってはセンターで広い守備範囲を誇る | B |
第2試合
城北高校 | |||
諸冨将士 3年 193cm80kg 右右 |
投 | 威力があるストレートと質が高い多彩な変化球を武器に三振が奪える大型右腕! | B |
安達勇輝 3年 173cm66kg 左左 |
外 | 守備では、足を生かし、打撃では、ミート力を生かし安打を量産。 | C |
東海大望洋高校 | |||
原田泰成 2年 175cm78kg 右右 |
投 | 中学時代はエースではなかったものの安定したピッチングでチームに貢献していた | B |
鈴木将平 3年 182cm79kg 右左 |
外 | 2年時の春、千葉県制覇した時の5番レフトでレギュラー、今では1番を任せられている 走攻守三拍子揃っている | B |
第3試合
東海大相模高校 | |||
吉田凌 2年 181cm72kg 右右 |
投 | 149km/hのキレのあるストレートと、鋭く曲がるスライダーで三振が取れる 高校1年の夏に5回参考ながら完全試合、2年夏の神奈川大会で20奪三振 | 特A |
小笠原慎之介 2年 178cm82kg 左左 |
投 | 左スリークウォーターから140km/h台を計測するストレート・スライダー・ツーシーム・チェンジアップ、強気な投球 | A |
豊田寛 2年 178cm80kg 右右 |
外 | 1年秋にはレフトでレギュラー出場、2年夏は3番を打ち、初戦の逗葉戦では高校通算12号となる満塁ホームラン | A |
杉崎成輝 2年 172cm63kg 右左 |
内 | 湘南クラブで中3時にジャイアンツカップ優勝、U15日本代表では1番セカンド、この夏3本塁打記録 | B |
千野啓次郎 2年 181cm77kg 右左 |
内 | 力強くてスイングスピードが速いスイングから鋭い打球を放つ強打者 | B |
長倉蓮 2年 177cm83kg 右右 |
捕 | 湘南クラブ、地肩の強さとパワフルなバッティングが魅力の強肩強打の能力が高いキャッチャー | B |
青島凌也 3年 177cm75kg 右右 |
投 | 中学時代に50校以上の高校から誘いを受けた投手。キレの良い139kmのストレートを投げ、スライダーも一級品 | A |
佐藤雄偉知 3年 191cm90kg 右右 |
投 | 191cmの長身から1年時に144kmを記録し、現在は146km/hを記録する角度のあるストレートを投げる。 | A |
楠研次郎 3年 178cm73kg 左左 |
外 | 高いミート力を武器に初球から振っていく積極的な打撃で安打を量産する 2年夏までは投手だったが秋から外野手に転向 | B |
平山快 3年 179cm77kg 右右 |
内 | 高校通算30本以上の本塁打を放っている東海大相模の4番サード主将 3年春の準々決勝横浜創学館戦で場外に特大本塁打 | B |
盛岡大付属高校 | |||
遠藤真 2年 175cm68kg 右右 |
内 | 打撃センス抜群で鋭いスイングから広角に鋭い打球を放つ | C |
松本裕樹 3年 181cm72kg 右左 |
投 | 最速150km/hのストレートを記録し、140km/h台のストレートを低めに投げられる投手。チェンジアップ、スライダー等の変化球も | 特A |
櫻糀大輝 3年 172cm66kg 左左 |
投 | キレが良い球を投げるサウスポー | C |
菜花大樹 3年 177cm71kg 右左 |
外 | スイングスピードが速くフォロースルーが大きく長打力が魅力の選手 | C |
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