春江工・栗原陵矢選手がプロ志望を表明

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 侍ジャパン18U代表の主将を務めた春江工の栗原陵矢選手が、プロ志望を表明した。

スタメン外れるも

 栗原陵矢選手は侍ジャパン18U代表の主将として、また捕手として、打者として活躍を見せていた。ここまでの試合で捕手として出場していたものの、この日は報徳学園の岸田行倫選手がマスクをかぶりスタメンを外れた。

 しかし7回には1点を勝ち越した場面で代打で登場し、鋭い打球を放ったものの韓国のセカンドに好捕された。その後はマスクをかぶり、北陸のライバルだった森田駿哉投手の球を受けた。

 栗原選手は「負けてしまいましたが、いい経験になりました」と話し、「子供のころからの夢はプロ野球選手。プロ一本で行きます。帰ったら志望届けを出します」と話した。

 

1年時からプロ注目捕手

 中学時代からプロに行く選手と注目されていた。福井ブレイブボーイズ時代にボーイズの日本代表捕手を務め、強豪からの誘いがあったものの春江工業に進むと、1年生で5番捕手となった。秋季大会で北信越大会を制し、明治神宮大会・センバツに出場した。

 その後は甲子園出場はならなかったが、常にプロのスカウトが注目し、高い評価をされ続けた。九州国際大付の清水優心選手、福岡工大城東の山川晃司捕手と並びドラフトでは上位候補に名前があがる。プロも谷繁監督の中日や阪神、高校生捕手の獲得を続けるオリックスや福岡ソフトバンクなどが注目している。

 ドラフト会議では2位前後での指名となりそうだ。

主将・栗原プロ宣言 日刊スポーツ紙面 2014/9/7

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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