富山第一・幸山一大選手選手がプロ志望届け提出、11球団視察のスラッガー

高校野球ドラフトニュースプロ志望2014年ドラフトニュース

 191cm95kgの右のスラッガー、富山第一の幸山一大選手がプロ志望届けを提出することが分かった。7月の練習試合には11球団30人のスカウトが集まるなど注目度は高い。

右の大砲

 幸山一大選手は191cm95kgという規格外の右のスラッガーで、練習試合では130m級のホームランを放つなど豪快な打撃が注目されている。昨年夏は宮本幸治投手(法政大1年)と共に甲子園に出場しベスト8まで勝ち上がり、4番としてホームランは無なく13打数3安打も二塁打2本、三塁打1本で4打点と長打力を発揮していた。

 今年7月の練習試合では11球団30人のスカウトが視察に訪れ、スポーツ報知によると7球団が興味を示しているとしている。

 

プロ1本に

 この注目度の高さもあり、幸山選手は「一番上のステージで野球をやりたい。不安はあるけど、ドラフトで指名されることを信じています」と進路をプロ1本に絞ったという。そして「次のステージに向けて、自分の力を100%出したい」と現在は木製バットを振り込んでいる。

 プロ球界では常に右の長距離砲を求める声が多い。現在も中村剛也選手や中田翔選手が活躍しているが、それに続く日本の4番が欲しい。

 今年はその候補として智弁学園の岡本和真選手の評価が高く、他にも中日の落合GMが慶応大の藤本知輝選手に注目するなど、右のスラッガーへの注目度が高まっている。幸山選手もその候補の一人として期待されており、巨人や北海道日本ハムなどが高い評価をしている。

 ドラフト会議では3位前後での指名があるのではないかと思う。

 

 高校野球のプロ注目スラッガー、富山第一高の幸山一大(3年)が12日、プロ志望届を提出することがわかった。プロ7球団が興味を示しており、早ければ再来週にも提出する予定。「一番上のステージで野球をやりたい。不安はあるけど、ドラフトで指名されることを信じています」と、幸山は話した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント