盛岡大付・松本裕樹投手は10月9日にプロ志望届提出

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 盛岡大付の松本裕樹投手は、プロ志望届提出の最終期限である10月9日に志望届を提出することが分かった。

上でやるなら投手

 盛岡大付の関口監督が、期限最終日へのプロ志望届提出を明らかにした。本人の意思だとすると、プロ志望はとっくに表明しているのに最終日に提出するあたりも松本選手のイメージという感じがする。

 それでも松本選手は「高校生なら打って投げては当たり前。上でやるなら投手です」と話し、高校通算54本塁打の打撃と最速150km/hの速球を投げる投手としての二刀流を否定し、現実的に自分を見ている。

 

ドラフト1位指名重複も

 松本裕樹投手はドラフト1位指名で間違いないとみられ、東京ヤクルト、横浜DeNAなど複数球団が1位候補に挙げているとみられる。安楽智大投手、高橋光成投手と並ぶ評価だと思うが、単独1位で松本投手獲得を狙ってフタを開けたら指名重複というような事もあるかもしれない。

 高校3年間をマイペースでしっかりと成長してきた松本投手、プロ志望届もマイペースで最後に提出するが、ドラフト会議では一番最初の12人に名前を呼ばれる事になりそうだ。

 盛岡大付(岩手)の最速150キロ右腕・松本裕樹投手(3年)が、プロ志望届を提出期限最終日の9日に提出することが30日、分かった。同校の関口清治監督(37)が明らかにした。高校通算54本塁打と打撃も魅力の松本だが「高校生なら打って投げては当たり前。上でやるなら投手です」。プロ側も、投球術やフィールディングなど投手としての能力を高く評価しており、ヤクルトなど複数球団が23日に行われるドラフト会議での1位候補に挙げている。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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