野間峻祥選手が1番ライトで起用へ、戸根千明投手、横山雄哉投手などルーキーも前進

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 ルーキー達の活躍の期待が高まっている。広島は緒方監督がドラフト1位ルーキーの野間峻祥選手を、10日の紅白戦で1番ライトで起用することを決めた。

ライト

 広島はセンターは丸選手がほぼ決定的と言って良いだろうが、レフトはエルドレッド選手やロサリオ選手といった外国人が、またライトは内野でもプレーする堂林翔太選手や期待の若手・鈴木誠也選手などがポジションを争う。

 その中でルーキー・野間峻祥選手も足や肩、鋭い打撃でアピールを続け、10日に行われる紅白戦では1番ライトで出場させる事を緒方監督が決めた。このポジションが決まればあとはサードとショートで堂林選手、鈴木選手、田中選手、ベテランの梵選手などの争いを残すのみとなる。

 また2番菊地、3番丸の前を打つ1番打者が固定出来ていなかったが、走力のある野間選手が入れば驚異の上位打線となる他、堂林選手、鈴木選手などが5番、6番を競う事となり打線の怖さが増す。野間選手への期待は高い。

 

戸根千明投手の評価UP、阪神・横山雄哉投手はブルペンで投球

 巨人のドラフト2位ルーキー・戸根千明投手はこの日、OBで400勝投手の金田正一氏より「最後に放ったダルマさん!あれはおもしろいねえ。相当活躍するよ」と、ブルペンでの投球を高く評価された。

 打ちづらいフォームから140km/h中盤の速球を投げてくる戸根投手、実戦が始まればますます評価が上がっていくだろう。

 また阪神のドラフト1位・横山雄哉投手はキャンプで初めてブルペンで投球を行った。横山投手は1月に左胸鎖関節の炎症と診断され、新人合同自主トレではノースローを続けるなど心配もされていた。しかし、キャンプに入ると、まら5,6割の投球と言いながら34球を投げ、復活の階段をまた一つ登った。

 久保2軍投手チーフコーチは「バランスがいいし、十分、戦力になりますよ」と評価、焦らずに行っても開幕に間に合ってくるかもしれない。

 

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  「最後に放ったダルマさん(戸根)!! あれはおもしろいねえ~。昔、ヤクルトにいた安田タイプだな。どこにほうるときも全部腕を振ってくるから、打者は打ちづらいんじゃないの? 相当活躍するよ」

 ブルペンに入ったのは、ほとんどの投手が投球を終えた後。そのため多くのスタッフに見守られながら、「5、6割」の力で直球のみ34球を投げた。鳴り響くミットの音が心地よかった。久保2軍投手チーフコーチは「(フォームが)理にかなってる。バランスがいいし、十分、戦力になりますよ」とその素質の高さを認めた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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