東海大菅生、二松学舎大付が東京都庁を表敬訪問、東京オリンピックでの活躍を期待される

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 東京からは東海大菅生と二松学舎大付の2校がセンバツ出場を決めているが、この日は毎年恒例となっている東京都庁の表敬訪問が行われ、舛添都知事からは東京オリンピックの日本代表として期待する声も聞かれた。

表敬訪問

 昨年は、関東第一と21世紀枠で出場を決めていた小山台の2校が表敬訪問を行っていたが、今年はまた違った顔ぶれとなった。

 東海大菅生はエースで主軸の勝山翔貴投手を中心に、守りながら接戦をものにして東京大会で優勝を収めた。小磯和貴選手なども主軸として期待されている、堅実な戦いをするチームだ。

 また、二松学舎大付は今年のドラフト候補は名前が挙がらないが、昨年夏に甲子園にも出場した1年生バッテリー、大江竜聖投手、今村大輝捕手が注目され、大江投手は昨年からかなり大きく成長しているという話しも聞く。

 2013年センバツでは浦和学院の2年生左腕・小島和哉投手が、2014年センバツでは龍谷大平安の2年生左腕・高橋奎二投手が優勝投手となっている。3年連続で2年生左腕が優勝投手になるか注目される。

 

オリンピック

 この日は舛添都知事より、「5年後には東京五輪で野球・ソフトボールが追加種目になるかもしれない。日本代表に入るという夢を持って今回の甲子園に臨んでほしい」と激励された。

 5年後は22歳前後の選手となっているだろうが、3月に欧州選抜と戦う侍ジャパンでは19歳の松井裕樹投手、20歳の藤浪晋太郎投手、21歳の武田翔太投手、22歳の山田哲人選手、23歳の筒香嘉智や今宮健太選手が選ばれている。

 オリンピック代表として十分選ばれる可能性の高い年代だと思う。まずはこのセンバツでオリンピックへのステップアップをしたい。

東海大菅生高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

二松学舎大付高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

 

 同知事は「5年後には東京五輪で野球・ソフトボールが追加種目になるかもしれない。日本代表に入るという夢を持って今回の甲子園に臨んでほしい」とエール。今秋ドラフト候補に挙がる東海大菅生のエース右腕・勝俣は「今後の結果次第で(五輪出場に)近づくと思う」と話し、二松学舎大付の北本主将は「自分たちの力を発揮して優勝旗を持って帰りたい」と力強く宣言した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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