明治大キャンプにオリックス、埼玉西武、横浜DeNAが視察、190cm左腕・上原健太投手に注目

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 東京六大学の明治大が沼津でキャンプを始め、オリックス、埼玉西武、横浜DeNAの3球団のスカウトが視察に訪れた。

上原健太投手カーブを磨く

 最速151km/hの速球を投げる190cmの左腕・上原健太投手は、この日ブルペンで121球の投げ込みを行った。この春はカーブの習得を目指しているようで、「100キロぐらいのカーブを1試合20~30球投げられれば、スタミナも切れないようになるし、2連投もできる」と話した。

 上原投手は昨年秋のリーグ戦で登板した試合は7試合、先発したのはその内3試合で他はリリーフで3回前後を投げる事が多かった。先発した試合でも7回が最長イニングだった。最優秀防御率のタイトルを取ったものの、28イニングで規定投球回ギリギリでのタイトルだった。

 山崎福也投手という存在が大きかったからかもしれないが、ものすごい球を投げる上原投手の実力があれば、もっとエースとしての実績があってもいい。昨年の明治神宮大会でも初戦で1/3回をリリーフで投げ、2回戦の創価大戦は先発したものの4回2失点で降板している。

 今年はエースとなる。151km/hの大型左腕という事でドラフト1位は間違いないが、実績を伴ってプロ入りしたい。今年はユニバーシアードもあり、そこでエースの活躍が見せられれば、堂々とドラフト1位でプロ入りできるだろう。

 

高山俊選手もフリー打撃

 またリーグ100安打を記録し、今年127安打のリーグ最多安打記録の更新を目指す高山俊選手は、「低く、野手の間を抜ける打球を打つことだけ考えてやっている。そうすれば安打も長打も増えてくると思う」と、低くて強い打球をイメージしてフリー打撃を行った。

 

3球団が視察

 この日はオリックス、埼玉西武、横浜DeNAの3球団が視察を行った。オリックスは昨年、山崎福也投手をドラフト1位で指名した事もあり、あいさつの意味もあるかもしれないが、左腕投手がまだ少なく、上原投手はドラフト1位指名の有力候補の一人、埼玉西武、横浜DeNAも、これまで右腕投手の獲得が目立ち、駒澤大・今永昇太投手を獲得候補に挙げるなど左の先発の獲得を目指している。

 上原投手には既に広島がドラフト1位候補筆頭に挙げるなど、左腕の先発候補として今永昇太投手と共に指名が集中すると見られる。

2015年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト

明治大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

 

 

明大・上原、カーブ磨く!スカウトの前で121球/東京六大学 – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ) 2015/2/20

 明大の1次キャンプが19日始まり、最速151キロのドラフト候補左腕、上原が、3球団のスカウトの前で、ブルペンで121球を投げた。現在はカーブを磨いており「100キロぐらいのカーブを1試合20~30球投げられれば、スタミナも切れないようになるし、2連投もできる」。

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