仙台大が優勝、熊原健人投手が大学野球選手権へ

大学野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 仙台六大学リーグでは、仙台大が東北学院大に連勝してリーグ優勝を決め、2年連続で大学野球選手権出場を決めた。ドラフト1位候補の152km/h右腕・熊原健人投手が神宮に来る。

熊原健人投手

 熊原健人投手は今季は5試合に登板し、4試合で完封した。序盤戦は故障などもあり登板は少なかったものの、東北大で2試合を完封すると、東北福祉大戦では1回戦と3回戦で1-0で勝利、佐藤優投手とのプロ注目投手対決を制した。

 そして最後のライバルとの戦いである東北学院大戦では1回戦に先発したものの、6回2/3で8安打3失点と不調だった。しかしチームが東北学院大のプロ注目投手・本田圭佑投手を攻略して4点を奪い、逆転サヨナラで勝利した。

 この日の2回戦でも先発の馬場皐輔投手が3回途中で3失点し降板したものの、打線が着々と加点して9-4で勝利、全カードから勝ち点を奪う完全勝利で優勝した。

 熊原投手は昨年の大学野球選手権では、初戦の福岡大戦で唐仁原志貴投手と投げ合い1失点完投勝利、続く神奈川大戦では濱口遥大投手と投げ合い1-3で敗れたが、好投が認められ侍ジャパン大学代表入りし、ハーレムベースボールウイークでも先発として活躍を見せた。

 今年は代表には1次候補からも外れるなど、春先は調子が良くなかったようだが、大学野球選手権では大注目される事になりそうだ。

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熊原頼みから“脱却”した。16日の第1戦は、それまで4戦連続完封の熊原が相手打線につかまり、7回途中で降板。だが、その後を継いだ影浦が無失点に抑え、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。この日も先発の馬場皐輔(2年)=仙台育英=が崩れたが、3回途中から登板した影浦が7回を被安打3、1失点の力投。熊原を出すことなく勝利をつかんだ。

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