侍ジャパン大学代表に東海大・横井監督が就任、2017年ユニバーシアードまで

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侍ジャパン大学代表の監督に、東海大の横井人輝監督が就任する事が発表された。来年のユニバーシアードまで指揮を執る。

2年間

横井監督は2007年より東海大の監督に就任し、2014年には吉田侑樹投手(2015年北海道日本ハムドラフト7位)などを擁して大学野球選手権で日本一となった。また菅野智之投手、伊志嶺翔大選手、伏見寅威選手など毎年のようにプロ野球選手を育てている。

侍ジャパンでも2009年からコーチを歴任し、昨年のユニバーシアードでもコーチを務めていた。同じく代表のコーチ経験のある九産大・大久保監督や亜細亜大・生田監督の名前も候補として挙がっていたが、横井監督が順当に就任したという印象だ。

今年は日米大学野球があり、来年は台湾で行われるユニバーシアード台北大会がある。昨年韓国で行われたユニバーシアードでは善波監督の元で金メダルを獲得したが、決勝が雨天で中止となり台湾とともに金メダルとなった。来年はどちらが世界一なのかを決める事になる。

今年は田中正義投手、柳裕也投手、生田目翼投手、丸山泰資投手といったプロ注目の投手を擁し、メジャー予備軍のアメリカを迎え撃つ。しかし来年はこれらの選手が抜けてしまう。2017年の大学4年生世代では、東海大の下石涼太選手、上武大の鳥巣誉議選手、立教大の笠松悠哉選手、大商大の榎本和輝選手、九国大の宮城知秀選手と野手は候補が挙がるが、投手はエースとして投げられそうなのが専修大の高橋礼投手と早大の大竹耕太郎投手くらいしかおらず、東大の宮台康平投手や亜大の嘉陽宗一郎投手、明大の水野匡貴投手、そして九産大の井手亮太郎投手などを今年の合宿などで育てていく必要がある。

大きな課題に立ち向かいながら、台湾に向かう事となりそうだ。

全日本大学野球連盟の監督会が19日、横浜市内で開かれ、大学日本代表の新監督に東海大・横井人輝監督(53)を選んだ。任期は17年ユニバーシアード台北大会までの2年間。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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