明治大・森下暢仁投手が先発も2回7失点

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アメリカでキャンプをしている明治大はこの日、ヤバパイカレッジと練習試合を行い、昨年、ドラフト候補として注目された148キロ右腕・森下暢仁投手が先発したが、2回7失点と苦い登板となった。

即戦力期待も

森下暢仁投手は大分商出身で、昨年は最速148キロの速球を記録し、侍ジャパンU18代表にも甲子園未出場ながら選ばれると、チェコ戦では先発して7回3安打12奪三振無失点など、3試合に登板して合計10回を無失点に抑えた。多くの球団がドラフト上位候補としてリストアップしていたものの、夏の大会終了後に大学進学の決断を伝えていた。

その森下投手はこの日のヤバパイカレッジとの練習試合で先発すると、初回に4失点、2回に3失点、2回を投げて5安打3本塁打を浴びて7失点、苦いどころではない投球となってしまった。確かに速球は軽い所があるが2回で3本塁打を浴びるような投手ではなく、気になるところだ。

しかし正直なところ、1年生の春から好投をして活躍するよりは、1年間はじっくりと鍛えて、2年生くらいから力を見せ始めるほうが、結果的に4年後のプロ入りには良いかもしれない。まだ線も細い。速球で押し込めるような力をつけ、4年後にドラフト1位で指名される投手になってほしい。

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2回を5安打、3本塁打を打たれ7失点を喫し、ほろ苦デビューとなった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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