日本生命・小林慶祐投手を6球団視察、阪神スカウト「もっと良くなる」

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JABA京都大会は決勝トーナメントが行われ、日本生命は三菱重工広島に7回コールド0-7で敗れた。今年のドラフト候補・小林慶祐投手は2番手で登板したが、3回1/3で3失点した。

147キロ計測

小林慶祐投手はこの日は2番手で登板すると、3回1/3を投げて3失点、「自分が勢いを止められなかった」と話し、「かわしにいってしまった。もうちょっと真っすぐで押せればよかった」と反省を口にしていた。

しかし球速は147キロを記録し、フォークボールでカウントを稼ぐ投球に、阪神の熊野スカウトは「タイプ的に言えば広島の永川。フォークでカウントも空振りもとれる。直球のばらつきがなくなればもっと良くなる」と話し、持っている素質を評価した。

小林投手は185cmから最速148キロの速球とフォークボールが武器で、東京情報大時代から10球団前後のスカウトが注目をしていた。社会人では実績はまだまだ、投球内容でもまだまだ成長しなければならない選手だが、プロ入りして成長を期待したい投手でもある。

まずはチームの勝利に貢献できるように、チームの信頼を得ることが重要になる。

2016年度-社会人投手-右投のドラフト候補リスト

日本生命のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

見守った阪神・熊野スカウトは「タイプ的に言えば広島の永川。フォークでカウントも空振りも取れる。直球のバラツキが無くなればもっと良くなる」と評した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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