茨城県・藤代高校の立松由宇選手に、巨人、東北楽天など5球団のスカウトが視察に訪れた。高校通算29本塁打の左の大砲で打てる捕手として注目されている。
双子の兄
藤代高校には、立松由宇選手と立松峻選手の双子の選手がいる。兄の立松由宇選手は捕手で高校通算29本塁打を記録しており、長打のある捕手としてプロから注目されている。弟の立松峻選手は内野手で俊足で巧打の打撃を見せる。
この日、藤代高は常総学院と対戦し、立松由宇選手が4回にセンター前にヒットを放つと、5回2アウト満塁の打席ではライトポール際の特大のファールを打ち、スタンドを沸かせた。しかしその打席は空振り三振に倒れると、この日は1安打2三振に終わり、試合も2-8で王者に屈した。立松由宇選手は「タイミングの取り方を変えた方がいい。修正しないと勝てない」と反省しながらも視線を夏に送っていた。
5球団スカウト視察
この日は巨人、東北楽天など5球団のスカウトが視察、常総学院の選手の視察という事もあっただろうが、長打のある左のスラッガー捕手も視察対象の一人となっているだろう。コメントなどはないが、ドラフト候補としてリストには入っているようだ。
5球団スカウト立松由に熱視線 デイリースポーツ紙面 2016/5/3
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