帝京・伊藤拓郎投手登板、3回1/3で2失点

高校野球ドラフトニュース2011年ドラフト

 帝京の伊藤拓郎投手が東東京大会の3回戦・城東戦に先発した。復活の投球も期待されたが、この日の最速は138km。変化球を駆使して1回2回に3三振を奪うも3回に2四球と連打を浴びて2失点、2回1アウトで降板、ファーストに退いた。

そして7回、大差がついた場面で再びマウンドに登る。「最後はお前が抑えてこい」という前田監督の配慮だろう。伊藤投手もそれに応えストレート中心の投球で三振こそ奪えなかったが三者凡退に抑えた。

1年生で148kmをマークし2年後のドラフトの超目玉と言われた怪物投手、2年生になってフォームを崩し、現在は背筋の痛みにも苦しんできた。

これまでの活躍も現在の状態も、みんなわかっている。ストレートが140km出なかったって、だれも文句は言わない。ただ高校野球が良い思い出として残るように、最後の夏を思い切り投げてほしい!

 

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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