東海大甲府・菊地大輝投手が7回完封勝利、5球団スカウト視察し阪神が評価

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山梨大会では東海大甲府が日川高校を7回コールドで下して勝利した。エースの菊地大輝投手は最速144キロの力のある速球と変化球で7回無失点で完封した。この試合には阪神など5球団のスカウトが視察をしている。

投球がうまくなった

菊地大輝投手は180cmの身長があり、やや太めに見える体型から重い速球を投げ込む。1年時よりエース格として投げていたが、失点を重ねる場面もあり、春はエース番号を松葉行人投手に奪われていた。

この夏は背番号1をつけて出場しているが、この日は最速144キロの速球とスライダー、チェンジアップを織り交ぜるピッチングで、7回で6安打を許すも無四球で安定感のあるピッチングを見せた。菊地投手も「初回からテンポよく投げられた」と話した。

この日は5球団のスカウトが視察したが、阪神の平塚スカウトも「力の入れるところと抜くところ、投球がうまくなった」と評価した。

菊地投手は小学校6年時に横浜ベイスターズジュニアに選出され、横浜南ボーイズではベイスターズカップで準優勝をしている。東海大甲府では1年生の時からチームの力となっていた。まずは甲子園に出場し、成長したピッチングを見せたい。

東海大甲府のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

2016年度-高校生-山梨県のドラフト候補リスト

東海大甲府、ぽっちゃり菊地0封 日刊スポーツ紙面 2016/7/21

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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