兵庫大会決勝は意地と意地、力、技術のぶつかり合いとなった。東洋大姫路は147kmエース原樹理投手、加古川北もエース井上真伊人投手。
原樹理投手は今大会万全の状態ではないものの、この日は素晴らしいピッチングをみせた。7回と9回に味方が勝ち越した直後に得点をゆるして追いつかれる展開となってしまったが、延長に入ってからは無失点、8安打16奪三振で196球を投げ切り2失点のピッチングだった。
対する井上真伊人投手も打たせて取る持ち味を発揮、7安打に4四死球を許すも打たせて取るピッチングで三振は5つのみ、しかし193球を投げて2失点で勝利を譲らなかった。
引き分け再試合で勝者を決めるのが残酷に思えるほど、両投手の持ち味を発揮した投球は素晴らしかった。
原樹理選手には、阪神・葛西スカウトが「アベレージで135~140キロが出ているし、外角低めも決まる。3位までに消える素材」とコメント、高い評価をしている。
コメント
原投手、投げ過ぎで壊しませんかねぇ・・・
それでなくとも故障持ちなのに・・・