中日ドラフト2位の日大・京田陽太選手はこの日、4打数3安打2打点に2盗塁を記録し、東都最終戦を飾った。
東都最終戦
東都リーグからプロに羽ばたく京田選手は、この日の東洋大戦では初回にタイムリー3ベースヒットを放つと、3回、6回にもヒットで出塁し、8回には犠牲フライでダメ押し点を奪った。また2つの盗塁を決め、東都リーグに恩返しの活躍を見せた。
これで今季は11盗塁を決め、2位に5つの差をつける断トツの盗塁王となった。「打率とかは全然意識していなかったけど盗塁はずっと意識していた」と話した。京田選手の大学最後のリーグ戦は打率.328(リーグ9位)に11打点(リーグ2位)と抜群の成績を残しベストナインに選ばれて締めた。
出場する明治神宮大会では「決勝で柳と試合ができれば。そこまで負けないように、もう一度守備から立て直していきたい」と同じく中日からドラフト1位で指名されている柳裕也投手と対戦を熱望した。東京六大学代表と東都代表は決勝で対戦する。
京田が最高の形でリーグ戦を締めくくった。2点を追う初回1死二塁、初球を叩いて中越え適時三塁打。3、6回にも安打を放つと、7―6と逆転した直後の8回には中犠飛で貴重な追加点を挙げた。盗塁はリーグトップの11。打率も・328まで伸ばし、堂々の2季連続ベストナインに輝いた。
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