清宮は大学、父・克幸氏と親交のある楽天・星野副会長が話す

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東北楽天の星野副会長はこの日、全日本大学野球連盟監督会で講演をし、早稲田実の清宮幸太郎選手が大学にいくと話した。

ちょっと違う事も考えているかも

星野氏は清宮克幸氏と親交があり、清宮幸太郎選手については「ガキの頃からしっている」といい、2015年のU18W杯の壮行試合では甲子園で対面して激励をしている。講演ではその清宮選手について「大学に行くだろう」と話し、大学進学の可能性が高いことを明言した。

大学野球の監督会の講演という事もあり、星野氏も「明治大に入るだろう」と自身の母校の名前を挙げ笑いを誘うなどリップサービスもあり、「六大学には入るわな。高校野球のスーパースター。そういうのが出てこないといけない」と大学野球界にもスーパースターが必要と話した。

しかし、その後、星野氏は「もう一つの考え方もある。それは言えない。あのオヤジさんなら、ちょっと違うことを考えているかなと思っている」と話し、ほかの選択肢もあるという。具体的には話さなかったが、一つは直接アメリカに行くという事も考えているかもしれない。または、プロ入りしつつも早稲田大の通信教育で大学の教育を受けさせるという事もあるかもしれない。

いずれにしても注目点は、大学で野球をするのか、プロで野球をするのか、それともメジャーリーグという選択肢もあるのかというところになる。

清宮選手は12球団が注目をしているには間違いなく、ドラフト会議の前にまずは進路志望が大いに注目される。また星野氏が副会長を務める東北楽天の動きにも注目したい。

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注目を集める清宮の話題に、星野副会長は「大学に行くだろう。僕はそう思っている」と断言。直後に「明治大学に入るだろう」と、冗談交じりに母校に“勧誘”した。

「何十年に一人の逸材。世代の代表であることは間違いない」と絶賛した。「明治大学に入るだろうね」と母校を挙げて冗談を交えながらも、系列の早大を含めて「六大学には入るわな。高校野球のスーパースター。そういうのが出てこないといけない」と東京六大学リーグを盛り上げるスター候補として大きな期待を寄せた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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