中日、柳裕也投手、京田陽太選手、笠原祥太郎投手、丸山泰資投手が1軍キャンプスタート

中日ルーキーニュース

中日はルーキー7人のうち、4人が1軍キャンプスタートとなった。

4人が1軍キャンプスタート

1軍キャンプスタートとなったのは、ドラフト1位の柳裕也投手、2位の京田陽太内野手、4位の笠原祥太郎投手、6位の丸山泰資投手の4人、高校生二人と育成の木下雄介投手は2軍キャンプスタートとなった。

昨年はドラフト1位の小笠原慎之介投手を始め、2位の佐藤優投手、3位の木下拓哉捕手、4位の福敬登投手、5位の阿部寿樹内野手の5人が1軍キャンプスタートをしており、開幕1軍を掴んだのは4位の福投手だけだった。近年は落合GMドラフトで社会人選手が多く、1軍キャンプスタートのルーキーが多かった。オープン戦の中盤くらいまでは注目をされるが、その後、レギュラー陣との争いに勝てないという状況が多かった。

柳投手は実戦的な投手として、森監督からは開幕ローテーションに向けた調整を許されているような感じで、マイペースで調整を続けている。左腕の笠原投手は鋭いスライダーが特徴で、高い奪三振率を誇る。大野投手、小笠原投手に続く左の先発も期待したいが、左のリリーフとしての登板が多くなりそうだ。丸山投手もスライダーが特徴だが、一昨年は完全試合など150キロの速球もあったが昨年が悪すぎた。開幕1軍に抜擢したという事は状態が戻ってきているのかもしれない、昨年の状態では開幕1軍は厳しい。

個人的には落合ドラフトで獲得し1年目のキャンプで期待された友永翔太選手や石川駿選手、井領雅貴選手が2軍キャンプスタートなのが寂しい。落合GMも1月で退任する事から後ろ盾も無くなり、尻に火が付いた状態となる。特に社会人時代は試合を決める一発を放ったりとJX-ENEOSの黄金期を担った井領選手には意地を見せてほしい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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