東北楽天はルーキー6人が1軍キャンプスタート

池田隆英, 菅原秀, 高梨雄平, 藤平尚真, 森原康平, 田中和基

東北楽天は梨田監督などが参加して行われたスタッフ会議でキャンプの1軍2軍の振り分けを行い、ルーキーでは6人が1軍キャンプ入りすることが決まった。

投手枠を1つ増やして

1軍キャンプ入りしたルーキーは、ドラフト1位の藤平尚真投手、2位の池田隆英投手、3位の田中和基外野手、4位の菅原秀投手、5位の森原康平投手、9位の高梨雄平投手の6人。ドラフト6位の準硬式出身・鶴田圭祐投手などは2軍スタートとなった。

梨田監督は「藤平をどうするかということで、枠を1つ多くした」と話し、もともとは20人だった1軍キャンプの投手の枠を21にしてもらって藤平投手を1軍メンバーに入れた。新人合同自主トレを視察し「良い球を投げている。順調にトレーニングをしているし、故障がない。手元に置いて見てみたい」と期待を示した。藤平投手も「岸さん、則本さん、松井さんの練習姿勢を学びたい。」と話した。

東北楽天は昨年もドラフト1位で高校卒のオコエ瑠偉の他、3位の茂木栄五郎選手、5位の石橋良太投手、6位の足立祐一捕手の4人を1軍キャンプスタートとし、キャンプではオコエ選手に話題が集まったほか、茂木選手がショートのレギュラーを獲り、足立捕手も1軍でマスクを被るようになった。

今年は昨年防御率が4.11とリーグ5位だった投手陣のブラッシュアップが目的となり、新人5投手が投手陣に刺激を与える事になる。藤平投手はストレートの馬力であれば新人でも田中正義投手などを含めてもトップクラスの投手だと思う。課題はコントロールと力を込めた球を持っていかれる所だろう。

2位の池田投手も150キロ前後の球を投げるが同じく制球とストレートの質に課題があり大学でもあまり実績を挙げられていない。4位の菅原投手は昨年秋に素晴らしい投球を見せ決め球のフォークに磨きがかかっている。森原投手はストレートの強さは昨年の社会人投手の中でトップクラスだった。高梨投手は左からの投球術がポイント。

外野手の田中選手は大学では信頼を得るくらいの活躍ができなかったが、遠投125mに50m5.8秒台の足があり、スイッチヒッターから両打席でホームランを放つなど、オコエ瑠偉選手と競争できる高い身体能力の持ち主。オコエ選手が徐々に良くなっている事から、田中選手も育てたい所だろう。

藤平投手、池田投手、田中選手の3人は育成的な面が強いと思うが、菅原投手、森原投手、高梨投手は戦力になっていくのではないかと思う。

2016ドラフト指名選手

当初は1軍の投手枠は20人だったが、21人に変更。梨田監督は「藤平をどうするかということで、枠を1つ多くした」と“藤平枠”を増設し、滑り込ませたことを明かした。


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