NTT東日本・西村天裕投手がリリーフで149キロ、広島スカウト部長高評価

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前日の試合で先発し3回3失点で降板したNTT東日本の154キロ右腕・西村天裕投手が、この日はリリーフで登板し好投、広島スカウト部長も安心の表情を見せた。

リリーフ

この日のJX-ENEOS戦では1-1の9回から登板したが、タイブレークとなった10回から14回まで5度の1アウト満塁からのピッチングをした。10回11回は味方が無得点に終わった中で登板し無失点に抑えると、12回、13回は見方が1点を奪ったものの同じく失点をした。そして14回、味方が3点を奪うと、その裏を2点で抑えた。

過酷な条件で5度の登板、合計4失点をしたものの見事な投球だった。「ピンチは嫌いじゃない。良い緊張感を持ってやれた。ずっと一死満塁からでも投げ切れた」と笑った。最速は149キロを記録した。西村投手は帝京大時代は下級生の時からエース格として先発をしていた。しかし昨年は、左ひざのけがから復活するとおもにリリーフで登板している。

前日は先発で結果を残せず、この日はリリーフで結果を残した形となった。

スカウトの判断

この日は広島・苑田統括スカウト部長が視察し、「表示で最速149キロと球の力が戻ったし楽しみ」と話した。大学時代からパワーのあるピッチングを見せており、昨年広島にドラフト1位で指名された加藤拓也と似たタイプかもしれない。ただし西村投手は決め球の変化球もあった。

先発として期待するスカウトも多いとみられ、チームも本人も先発で勝てるようになって本当の復活と思っていると思うが、リリーフが好きという言葉もあり、今後、どのような投球をしていくのか、プロのスカウトも先発として見るのかリリーフとして見るのかが注目される。

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今秋ドラフト候補の右腕・西村が1―1の9回から登板。前日のJR九州戦では先発も3回途中3失点。連投となったこの日はタイブレークとなった延長10回以降、4点を失ったものの、勝ち越しを許さなかった。「ピンチは嫌いじゃない。良い緊張感を持ってやれた。明日も行けと言われればいつでも行く」と力強く話した。

柏原とのドラフト候補右腕同士の投げ合いに勝った西村は「ピンチで抑えるのが好きだから、ずっと一死満塁から(の設定)でも投げ切れた」と笑顔。広島・苑田統括スカウト部長は「表示で最速149キロと球の力が戻ったし楽しみ」と評価した。

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