履正社・安田尚憲選手が特大49号弾、広島スカウト視察

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履正社高校はセンバツ前最後となる鳥羽との練習試合を行い、安田尚憲選手が推定130mの特大弾を放った。また右のスラッガー・若林将平選手は5安打を記録した。

バックスクリーン右へ

安田選手は、チームは15-1と大差をつけていたものの第5打席までは四球、左飛、四球、四球、二ゴロに終わっていた。そして迎えた8回の第6打席、打席に入る前に後輩の西山選手に「ホームランを打ってくるわ」と話すと、真ん中のストレートをバックスクリーン右に、センターが一歩も動けない推定飛距離130mの特大弾を放った。

安田選手は「なかなかよかったです。最後の最後に出てよかった」と話し、センバツ前最後の練習試合で最後の打席に素晴らしい当たりを打ち、快くセンバツを迎えられる。

センバツ前の練習試合では4本塁打を放った。甲子園ではまだホームランが無く、「まだ甲子園で打ったことがないので。昔からの夢です。安打を狙った結果、出ればいい」と、ホームランを打つことが夢と話した。

広島スカウト高評価

この日は広島・鞘師智也スカウトが視察し、「ホームラン打者の弾道。グン、グンと2段階で伸びた」と途中から伸びるような打球だったと話した。

広島カープは4番に新井選手や外国人選手などを起用し、主砲の獲得に意欲を示すとみられ、清宮選手やこの安田選手は非常に欲しい選手だと思う。センバツで各スラッガーを見極めていく事になりそうだ。

若林選手は5安打

4番を打つ右のスラッガー・若林将平選手はこの日、5安打を打った。「打撃の調子はいい」と話し、センバツで爆発力をみせそうだ。

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0-1からの真ん中直球をとらえた打球はバックスクリーン右へ一直線。高校通算49本目は、中堅手がただ見送る完璧な一打。しかも、予告本塁打になり「(当たりは)なかなかよかったです。最後の最後に出てよかった」と笑顔がはじけた。

打席に入る直前、2年生の西山に「ホームランを打ってくる」と宣言した通りの予告アーチに「最後はいい感触でした」。視察した広島の鞘師智也スカウトも「ホームラン打者の弾道。グン、グンと2段階で伸びた」とうなった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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