清宮幸太郎選手、先輩左投手相手にレフト方向にサク越えも

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早稲田実・清宮幸太郎選手はこの日、早稲田摂陵との練習試合で3人の左腕投手と対戦し、また早稲田実OBの左腕で早稲田大の上條哲聖投手を相手にレフト方向にサク越え弾を打った。

仮想明徳

清宮選手は昨年秋の東京大会決勝で、日大三の左腕・櫻井周斗投手に5三振を喫した。その後、明治神宮大会で静岡の左腕・池谷蒼大投手を攻略したが、初戦で対戦する明徳義塾のエースは左腕の北本佑斗投手で、櫻井投手の投球を参考に清宮対策をしてくるとみられる。

それを考え早稲田実はこの日、大阪にある早稲田系列の早稲田摂陵と練習試合を行い、左腕投手3人に投げてもらった。清宮選手は3打数1安打2四球だったが、「個人的には良くなかった」と話したが、「たくさん投げていただいて、感覚、慣れという意味ではしっかりできているんじゃないかな」と話した。

また、和泉監督は2015年に甲子園に出場したときの左腕投手で、現在は早稲田大2年生の上條哲聖投手をチームに帯同させ、バッティング投手として投げている。明徳の北本投手と身長もほぼ一緒で、投げる球も変化球も似ている投手だという。

この日は実戦形式にバッティング練習で清宮選手は14打席立ったが、ヒット性の当たりは3本も、1本はレフトのフェンスを越える逆方向へのホームランだった。清宮選手も「あれは悪くなかった」と話す。

これでセンバツ前の練習試合は終わった。いよいよ清宮選手の高校ラストイヤーがスタートする。

そしてこの日は阪神の畑山チーフスカウトが視察したが、清宮を追うスカウトたちの戦いはすでに始まっている。

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高校通算79本塁打の主砲・清宮幸太郎内野手(3年)は、左腕3人から3打数1安打2四球。左腕エースを擁する明徳義塾との1回戦に向け「たくさん投げていただいて、感覚、慣れという意味ではしっかりできているんじゃないかな」と、意義を強調した。

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