三浦学苑の187cm右腕・石井涼投手に巨人、広島スカウト評価

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三浦学苑の187cm右腕・石井涼投手がこの日の慶応高戦で2失点完投と好投したものの敗れた。視察したプロスカウトからは将来性を評価された。

143キロ

石井涼投手は187cmの長身右腕だったが入学時は体重は50kg台だった。しかし2年間で80kgまで増やすと球速は、120キロ台だったものがこの春に143キロを記録した。

この日の慶応高戦で先発した石井投手は、高校通算38本塁打の正木智也選手から2打席連続三振を奪うなど力投し、9回5安打8奪三振2失点と好投を見せた。しかし試合は1-2で敗れチームは姿を消し、石井投手は「エースとしてやってきて春への思いは強かった。いいピッチングをしても勝てないと意味がないです。チームを勝たせられなくて申し訳ないです」と話した。

この成長にプロのスカウトも注目していたが、この日の試合でも巨人、広島などのスカウトが視察し、巨人・井上チーフスカウトは「体は大きいが肩、肘の使い方は柔らかい。体がしっかりと出来ればもっと伸びる」と話すと、広島・高山スカウトも「将来性がある」と将来性に注目していた。

これから練習試合などを行い、夏の神奈川大会でさらに強い球を見せられれば、ドラフト下位か育成ドラフトで指名されるかもしれない。注目したい。

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視察した巨人・井上チーフスカウトは「体は大きいが肩、肘の使い方は柔らかい。体がしっかりと出来ればもっと伸びる」。広島・高山スカウトも「将来性がある」と期待を込めた。

直球にカーブ、スライダーを織り交ぜ8三振を奪ったが、甘く入ったところを慶応打線にとらえられた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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