富士大の186cm右腕・上島迅翔投手が9回2安打8奪三振2失点

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富士大の3年生で186cm右腕の上島迅翔投手が、八戸学院大との2回戦でリーグ戦初先発し、完投勝利を挙げた。

186cm右腕

上島迅翔投手は修徳高校出身で、186cmの右腕投手として注目されている。2年秋までは球速を求め、ストレートで押すスタイルを目指していたが、「直球がそこまで速くなかった」と話し、球速は140キロまでしか出なかった事から、先輩の和田悠佑からツーシームを教わり、変化球で打たせて取るスタイルに変えた。

すると、それによって「真っすぐが生きるようになった」と話し、ストレートでも三振を奪えるようになった。

この日は初回に先頭打者ホームランを浴びたものの、その後はしっかりと抑え、9回には三者三振で締めるなど、9回2安打8奪三振、2失点で完投勝利を挙げた。リーグ戦初先発、初完投勝利。

小野泰己投手が抜けた中で、3年生投手に注目が集まっているが、その中で一人、上島投手が一本立ちの気配を見せた。来年にはドラフト注目と言われる投手になっていてほしい。

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今までは直球で押すスタイルだったが「直球がそこまで速くなかった」と諦め、昨秋から打たせてとる投球に転じた。先輩の和田悠佑(現日本通運)からツーシームを教わり「真っすぐが生きるようになった」。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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