千葉ロッテが清宮選手を1位候補、「良い野手がいれば取りに行く」

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千葉ロッテは、早稲田実・清宮幸太郎選手をドラフト1位候補にリストアップしていることが分かった。

良い野手がいれば取りに行く

日刊スポーツによると、千葉ロッテの球団幹部が清宮幸太郎選手について、「当然2位では取れない、1位候補です」と話し、「ドラフトは投手を基本線にやってきたが、良い野手がいれば取りに行く」と、野手中心のドラフトになる可能性も示唆した。

千葉ロッテは昨年は田中正義投手を指名し、佐々木千隼投手を1位で獲得し、1位から6位まで投手を指名した。しかし、2014年、2015年、はドラフト1位で中村奨吾選手、平沢大河選手を1位指名しており、他球団と比べてもドラフト1位で投手ばかりが多いわけではない。

それでもチームは現在、チーム打率が.214、本塁打数も32と12球団で最小となっており、特に主軸を打つ選手がおらずに外国人選手を緊急補強したりしている。日本人で4番を打てる選手が存在していない。

このことから今年については4番を打てる可能性の高い選手を、最低でも1人は獲得するとし、「打席に立つだけで球場の雰囲気が変わる」という清宮選手を最有力候補とし、夏の西東京大会には林球団本部長も視察に訪れるという。

清宮選手には進学の可能性も、競合の可能性もあるが、獲得できなかった場合でも履正社の安田尚憲選手や村上宗隆選手などのスラッガー候補を2位までには一人は獲得するとみられる。

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現時点で200人以上いる候補の順位付けはこれからだが、清宮に関しては既に最上位グループに入れている。球団幹部は「当然、2位では取れない。1位候補です」と明言した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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