北海道栄・菊地脩斗投手が打者12人から11奪三振

高校野球ドラフトニュース2017年ドラフトニュース

夏の高校野球南北海道大会が開幕し、北海道栄が伊達・厚真・えりもの連合チームに5回コールド13-0で勝利した。公式戦初先発した菊地脩斗投手が4回をノーヒットに抑え、11奪三振の投球を見せた。

ファイターズジュニア

菊地脩斗投手は小学校6年時にファイターズジュニアの選出された左腕投手。北海道栄に入学すると、1年秋からベンチ入りするなど期待をされていた。

しかし結果が出ずに迎えた今年春、スリークォーターだった腕をオーバースローに上げると球の回転が良くなり、この日、公式戦初先発すると、4回打者12人に対し11三振を奪う快投を見せた。

打撃でもランニングホームランを見せ、チームの勝利に貢献した菊地投手、最後の夏に大きな成長を見せている。

2017年度-高校生-北海道のドラフト候補リスト

転機になったのは今年春の三重遠征だった。コーチの勧めで、スリークオーターからオーバースローに変えると球の回転がきれいになり、制球力が上がった。手応えをつかんで迎えた夏。「何をやるにしても最後。一球一球腕を振って投げようと思った」。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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